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中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜

第20章 飽食の時。栞(1)

「ねえ、栞ちゃん。ちょっとお尻を振ってみせてくれる?」

唐突な言葉に、彼女の身体が強ばった。肩甲骨のあいだが、緊張で少しだけ盛り上がる。

「振る、んですか……?」

戸惑いが、声の端に滲んでいた。それでも彼女は、ゆっくりと腰を浮かせ、愛らしい曲線を左右に揺らしてみせた。動きはぎこちなく、しかしそのぎこちなさこそが、私の中の何かを甘く疼かせた。

まっさらで白い彼女を、自分の色に染め上げたい——その思いが、静かに、しかし確実に胸の奥で膨らんでいく。

「栞ちゃん、僕の言うこと、結構なんでも聞いてくれるんだね」

「……恥ずかしいですけど……もう、しませんっ」

声は拒否しているのに、身体はすでに、彼の手の動きに合わせて微かに揺れていた。

「ねえ、今度は乳首を見せて。……どっちの乳首が、より敏感に感じる?」

彼女は少しだけ身体をひねり、控えめな乳房を晒した。ピンク色の突起が、空気に触れて小さく硬くなっている。私は舌先を這わせ、片方を丁寧に含んだ。

「うん……っ、うっん……」

息が詰まる。胸の奥で、何かが熱く膨らむ音がした。

「こっちの感度は、数字にするといくつかな?」

「う~ん……っ、う、70……くらい、かな……。あっ、うん、そっちは……それなりに感じます。30くらい、です……っ」

私は悪戯に、指先で乳首を強めに押し込んだ。コリリとした芯が沈み込み、彼女の喉から短い吐息が漏れた。痛みと快感が混じり合い、境界が曖昧になっていく。筋肉が緊張し、それから緩む。その繰り返しが、彼女の呼吸を徐々に乱していった。

舌で突起を包み込み、甘く吸い上げる。彼女の背中が弓なりに反り、無意識に指先がシーツを掴んだ。感度が、明らかに高まっている。身体の芯から熱が立ち上り、肌が薄い汗で湿っていくのがわかった。

「ねえ、栞……足を広げて。自分で自分のアソコ、触ってごらん」

彼女はためらいながらも、脚を開いた。細い指が秘丘に触れ、割れ目をそっと開く。すでにそこは、先ほどの余韻で湿っていた。

「こう、ですか……? ……あっ、なんか、まだ、濡れてます……」

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