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中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜

第20章 飽食の時。栞(1)

「さあ、もう一度そこに立ってごらん」

浴槽の壁に彼女を背負わせ、僕はその片脚を、己の肩へと大胆に担ぎ上げた。彼女の腰が、わずかに緊張し、すぐに弛む。背骨が、壁に沿ってくねり、肩甲骨が滑らかに動く。

目の前に迫る、洗いたての清らかなヴァギナ。僕は顔を寄せ、その小陰唇を指で左右に引き裂いた。なかに覗く、瑞々しいピンク色の肉壁。そこへ、尖らせた舌先を深く、突き刺すように這わせた。

鼻腔を突くのは、清潔な石鹸の香りと、彼女自身の肌の匂い。先ほどまであった、官能的でわずかに酸わ立つ野生の匂いは、今はもう、すっかり消え去っている。

「……とてもいい匂いだ。家でも毎日、こうして洗ってごらん。一ヶ月もすれば、見違えるほどに変わるから。……ね?」

湯気の白が、浴室の空気をゆっくりと満たしている。水音だけが、遠くで低く響く。それ以外の音は、すべてが吸い込まれていくようだった。

僕は片脚を肩に担いだまま、顔を寄せた。洗いたての、薄い陰毛が、まだ水滴を含んで光っている。まばらに散る黒い影が、白い肌の上で微かに揺れる。

指先でその陰毛に触れると、水滴がひとつ、ゆっくりと滑り落ちた。触れた瞬間、栞の太ももが小さく痙攣する。肩甲骨が壁に押し当てられ、滑らかに動く。肋骨の並びが、浅い息に合わせて上下する。

「先生……」

か弱い声が、息と一緒に零れる。

舌先を、まず陰毛の端に這わせる。水滴の冷たさと、石鹸の名残の清潔な香りが、舌に触れる。陰毛は薄く、柔らかく、指で梳かすとすぐに分かれて、白い肌を露わにする。舌でゆっくりと撫で上げると、水滴が舌に乗り、彼女の腿の内側を伝って落ちていく。

栞の腰が、わずかに緊張する。背骨が、壁に沿って小さく波打つ。内面では、羞恥がまだ残っている。自分がこんなにも近くで、こんなにも丁寧に触れられていることへの戸惑いが、胸の奥で静かに疼く。

「あっ……先生」

声は、まだ小さく、途切れがちだ。

次に、舌先を小陰唇へと移す。

淡い桜色の、初々しいひだが、すでに微かに開いている。舌の先で、その縁を、優しく、しかし確実にうごめかせる。左右に、ゆっくりと。ひだの裏側を、舌の腹で撫で上げ、また先で小さく弾く。水滴が、舌と肉の間で光る。栞の顔が、わずかにしかめられる。まぶたが震え、眉根が寄る。太もも裏の筋が張り、すぐに弛む。呼吸が乱れ、肩が小刻みに上下する。

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