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中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜

第20章 飽食の時。栞(1)

栞は上目遣いに、すがるような視線を僕に投げかけた。まぶたが震え、睫毛が濡れている。

「……あそこに……口づけしてくれたこと……。本当に……嬉しかったんです……。前の彼は……そんなこと一度もしてくれなくて……。先生の舌が触れている間……頭が真っ白になるくらい……気持ちよかった……。……でも……先生が他の女の人にする時って……もっと長いんですか……? 正直に言ってくださって……大丈夫ですから……先生……」

切なげに揺れるその瞳に、僕は酷なほどに甘い微笑みを返した。彼女の内面では、自分が他の誰かと比較されているのではないかという不安と、それでも私に触れてもらいたいという疼きが、複雑に絡み合っている。

「じゃあ、正直に言うよ。……いつもなら、もっと、ずっと長く愛撫する」

「ありがとうございます……。そう……ですよね……。私……あそこの洗い方……上手じゃないのかも……。自分じゃ……匂いとか……よく分からないから……先生……」

「何のためにこの椅子に座ってもらったか、分かるかい? 栞ちゃん。……僕が君のそこを、綺麗に洗ってあげるためだよ。そうすれば、次はもっと、もっと長く、口で栞のアソコを愛撫してあげられるかなって」

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「すぐには変わらないかもしれないけれどね」

そう優しく囁きながら、僕は栞のヴァギナを洗ってあげる。

「膣の中は、決して指で洗ってはいけないよ。石鹸は、この無添加で刺激の少ないものをね……。こうして、手のひらで細かく、ふんわりとした泡を立てるんだ。そして、その泡だけで、外側をやさしく包み込むように洗う。特にここ……分かる? この小陰唇のひだの裏側が一番汚れが溜まりやすいから、ここを丁寧に……ね」

浴室にあった化粧室の小さな石鹸。その清らかな泡が、彼女の秘肉を包み込んでいく。指先で愛撫するように洗ってあげる。

彼女の太ももが、触れるたびに小さく痙攣する。肩甲骨が、椅子の背に沈みながら滑らかに動き、肋骨が、浅い息に合わせて上下する。内面では、羞恥が再び強くなっている。

けれど、丁寧に触れられる感触が、その羞恥を少しずつ溶かしていく。自分が綺麗にされていく感覚に、戸惑いと、熱い安心が混じる。

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