
中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜
第20章 飽食の時。栞(1)
白く立ち込める湯気の向こう、栞は浅い浴槽のなかにその華奢なからだを沈めていた。湯を弾く彼女の肌は、ほんのりと赤みを帯びている。
僕は頭から温かなシャワーを浴び、その水滴を滴らせながら、彼女に湯船から上がるよう促した。立ち上がった彼女は、濡れた長い睫毛を揺らし、きょとんとした無垢な瞳で僕を見つめている。
肩甲骨が、水滴を伝わせながら滑らかに動き、肋骨の並びが、浅い息に合わせて上下する。
「栞ちゃん、こっちを向いて、そこに立ってごらん」
浴槽の冷たい壁際に、彼女の背を預けさせる。小ぶりでありながら形の良い乳房、細い腰肢を包む陶器のような白い肌。そこを伝い落ちる水滴が、まるで真珠の粒のように輝いていた。
ところどころ、薄い肌の下の静脈が浮き出てみえる。肩甲骨が壁に触れ、背骨がわずかに反る。彼女の内面では、裸を晒される羞恥が、まだ残っている。けれど、湯気の熱と、私の視線が、その羞恥を少しずつ溶かしていく。
そして、その視線の先――。
うっすらと産毛のような陰毛を蓄えた割れ目は、大人の女性のものとは思えぬほどに清らかで、気高く閉ざされた極上の貝殻を思わせた。薄い陰毛が、水滴に濡れて光る。
シャワーのコックを捻ると、鋭く熱い水線が迸る。
僕は左手で彼女のしなやかな右脚を持ち上げた。自然と蜜口のクレパスが、微かな湿り気を帯びて開く。
開いた女陰に向けて股間の下からシャワーを当てる。シャワーの水が敏感な部分を刺激する度に、栞は鼻にかかる甘い吐息を漏らす。太ももが、小刻みに痙攣する。肋骨が、息を詰めるたびに浮かび上がる。
「あっん……あっ……あっ……気持ちいい……温かいです……先生……!」
敏感な真珠の粒を叩く温水の刺激に、栞はたまらず鼻にかかった甘い悲鳴を漏らす。声はか弱く、スタッカートのように切れ切れだ。
堪えきれずに、彼女の両腕が僕の首へと絡みついた。熱い愛撫に、彼女の身体が文字通り、甘く蕩けていく。肩甲骨が、私の胸に押し当てられ、滑らかに動く。背骨が、わずかにくねる。内面では、羞恥が溶け、疼きが熱に変わっていく。恐れが、少しずつ遠のいていく。
僕は頭から温かなシャワーを浴び、その水滴を滴らせながら、彼女に湯船から上がるよう促した。立ち上がった彼女は、濡れた長い睫毛を揺らし、きょとんとした無垢な瞳で僕を見つめている。
肩甲骨が、水滴を伝わせながら滑らかに動き、肋骨の並びが、浅い息に合わせて上下する。
「栞ちゃん、こっちを向いて、そこに立ってごらん」
浴槽の冷たい壁際に、彼女の背を預けさせる。小ぶりでありながら形の良い乳房、細い腰肢を包む陶器のような白い肌。そこを伝い落ちる水滴が、まるで真珠の粒のように輝いていた。
ところどころ、薄い肌の下の静脈が浮き出てみえる。肩甲骨が壁に触れ、背骨がわずかに反る。彼女の内面では、裸を晒される羞恥が、まだ残っている。けれど、湯気の熱と、私の視線が、その羞恥を少しずつ溶かしていく。
そして、その視線の先――。
うっすらと産毛のような陰毛を蓄えた割れ目は、大人の女性のものとは思えぬほどに清らかで、気高く閉ざされた極上の貝殻を思わせた。薄い陰毛が、水滴に濡れて光る。
シャワーのコックを捻ると、鋭く熱い水線が迸る。
僕は左手で彼女のしなやかな右脚を持ち上げた。自然と蜜口のクレパスが、微かな湿り気を帯びて開く。
開いた女陰に向けて股間の下からシャワーを当てる。シャワーの水が敏感な部分を刺激する度に、栞は鼻にかかる甘い吐息を漏らす。太ももが、小刻みに痙攣する。肋骨が、息を詰めるたびに浮かび上がる。
「あっん……あっ……あっ……気持ちいい……温かいです……先生……!」
敏感な真珠の粒を叩く温水の刺激に、栞はたまらず鼻にかかった甘い悲鳴を漏らす。声はか弱く、スタッカートのように切れ切れだ。
堪えきれずに、彼女の両腕が僕の首へと絡みついた。熱い愛撫に、彼女の身体が文字通り、甘く蕩けていく。肩甲骨が、私の胸に押し当てられ、滑らかに動く。背骨が、わずかにくねる。内面では、羞恥が溶け、疼きが熱に変わっていく。恐れが、少しずつ遠のいていく。

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