テキストサイズ

今宵だけは~秘められた人妻との密会

第14章 赤く染まる白肌(2)

「シャワー、一緒に浴びようか。有香、おいで」

僕は誘うように声をかけ、先に浴室へと足を踏み入れた。微かな石鹸の香りに包まれながら、事後の余韻を残す身体を丁寧に洗い流す。溢れる湯を湛えた浴槽に身を沈めると、天井から滴る雫を見上げながら、先ほど有香という女を心ゆくまで貪った甘美な征服感に浸った。汗をかき、程よく弛緩した筋肉に、熱いお湯がじわりと染み渡る感覚がひどく心地いい。

カチャ、と密やかな音を立ててドアが開く。

湯気に煙る視界の向こう、髪をうなじで無造作にまとめ上げた有香が現れた。その顔はまだ事後の熱を孕んで上気し、頬は熟れた果実のように淡いピンク色に染まっている。

薄暗い照明の中で露わになった彼女の身体は、細身ながらも柔らかな曲線を描き、Cカップの胸がくびれたウエストをいっそう際立たせていた。何より、腰から太ももにかけての肉感的なラインは熟女の愁いに満ちた輝きを放ち、濡れた肌の光沢を纏って息を呑むほどに美しい。

「有香……綺麗な身体だ」

思わず吐息とともに言葉が漏れる。彼女の視線と重なると、その胸の先がツンと上を向き、密かな昂ぶりを隠そうともせずに立っているのが分かった。

この光景、この光の中で見渡す彼女のすべてが、僕の理性を狂おしいほどにかき乱す。鎮まっていたはずの欲望が再び首をもたげ、自身が熱く脈打ち、硬くなっていくのを自覚した。僕はたまらず浴槽を飛び出し、濡れた身体のまま有香を力強く抱きしめた。

有香の細い腕が僕の腰に回される。肌と肌が吸い付くように密着し、互いの心音が重なり合う。

「うんん、少し強く抱きしめすぎ」
同化していた乳房と僕の胸の間に隙間が出来る。

「愛してるよ、有香」

耳元で囁くと、彼女は僕の胸に顔を埋め、熱い吐息を漏らした。

「愛してるの……? その言葉、嘘だとしても今は嬉しいわ。もっと強く、ぎゅっとして……。暖かい……このまま溶けてしまいそうなくらい、安心する」

有香はそう答えながら、吸い付くような指先でそっと僕の股間に触れた。

「元気ね……ふふ、もうこんなに熱くなって、猛ってる……」

煽るような彼女の言葉に、僕は抗いようのない衝動を覚えた。ゆっくりと彼女の柔らかな乳房を掌で掬い上げ、指先でその先端を弄ぶ。そして、待ちきれないと言わんばかりにその蕾を口内に含み、熱い舌先で転がすようにじっくりと愛でていった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ