王子様たちのおはなし
第1章 イタズラなキス
G「.....sissy。」
K「ししー??」
さっきもそれ言ってたけど。
どういう意味だ??英語??
G「coward。」
K「はい??」
G「chicken。」
K「チキン?!?!」
今のは分かったぞ…。
俺の事、ビビりだって言ってんのかよ?!
じぃっと上目遣いに俺を睨むイワゲン。
クソ、可愛い顔しやがって...
K「俺の男気見せてやる!!」
G「わっ...」
イワゲンの後頭部に手をまわして、グイッと引き寄せた。
嫌がっても逃がしてやんねーからな!!
G「んっ、」
イワゲンの柔らかい唇の感触は、まるでマシュマロみたいで。
そんな事を思うと甘い味もしてきたような気がする。
こんなに可愛らしい唇に、乱暴にキスをするのは違うなと思った。
K「玄樹…」
名前を呼べば、一瞬ピクっと反応した。
後頭部にまわした手で、髪を掬うように撫でる。
唇をぶつけるだけのキスじゃなくて。
ふわふわのマシュマロを味わうような、優しいキスを...
つーかイワゲンの唇、マジで気持ちイイ。
K「..........ん?イワゲン??」
全く動かなくなったイワゲンを不思議に思って、キスをやめて顔を覗いてみる。
G「.........っ、」
K「え?」
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