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●マシュマロ女子の身代わり●

第2章 ~バツイチさんの提案~

【part-17】

なんだかM林さんの趣旨とボクの捉え方は違ったみたい

「ゴメン、ボク要領わるいンかな?」

「いやいや、わたしもまわりくどかった!」

M林さんはふぅーっとため息をつくと、覚悟を決めた顔をして、ようやくこちらを直接見つめてきた


「あンな、わたしは今の雰囲気はけっこう気に入ってンねん!U子ちゃんも仲良いし、アンタもわたしがやりやすいようにしてくれてるしな!だから仲が変わってしまうのはイヤやし、グチャグチャになるのもイヤなんよ」

「うん、それはボクも一緒やわ、今は楽しいですよ~」

M林さんはひとつづつ確認するようにして、話しを続けます


「アンタとU子ちゃんが仲良くなんのはかまへんねンけど、U子ちゃんにはちゃんと彼氏クンがおるやろ? なんも無かったらそれでええねン でも、なんかあったらU子ちゃんが可哀想やし、アンタもツラいことがあるかもしれへんやん」

「うーん、そんなん考えてないけどなぁー」


「だから、先に言ってるんやん! もしアンタが一瞬の気の迷いで何かが起こったらタイヘンやろ? もし・・・・もし、やけど・・・・どーしてもガマン出来んよーになったら、ここに来たらええから・・・・そーゆーこと! わかる??」


イマイチ、はっきりしません

「気の迷いって・・・・、ガマンとか・・・・、そんなにボク飢えてるように見えます? ボクもこの仲良しの関係をつぶしたくはないですよーー!」

ちょっと笑ってしまった
それにM林さんのマンションに来て何があるのやら
説明を聞いてもボクにはイマイチぴんとこなかったんです


「アンタはあんまりガツガツしてないけど、やっぱりオトコやしな! こう・・・なんてゆーかガマンできなくなったり、わかるやろっ?」

「そりゃオトコなんでそんな欲望はあるっちゃあ有るけど、それを仲間のひとに押し付けたりはしぃーひんよー」

「まぁ・・・それやったらいいけど・・・」

なんか話し終えたM林さんはちょっと落ち着いてきた

「まぁ、そこまでボクは考えてなかったけど、色々考えてくれてはったんやね、そこはアリガト」

「・・・・」

「ひとつだけよくわからんことがあンねんけど、なんでボクがガマンできなくなったらここに来ンの? それって説教されちゃうってこと?」

「ちがうよー!もぉー、最後まで言わさんといてーやー」

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