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●マシュマロ女子の身代わり●

第1章 ~マシュマロ女子~

【part-9】


さすがにこのままでは風邪をひきそう!


U子ちゃんを玄関で待たせて部屋からタオルを持ってきて、ふたりで廊下に立ってました


「こら、アカンなぁ~」

「そーっすね・・・」


とりあえずタオルで拭くレベルでは無さそうなので、かわりばんこにシャワーを浴びることに・・・


先にボクがシャワーを浴びて、U子ちゃんは待ってるあいだお湯を沸かして即席味噌汁を作ってもらいます


シャワーを待たせるのも可哀想なので、シャンプーも適当にチャッチャッと済ませ、カラダも手で適当に撫で上げる程度にして早々に出ました


洗濯機の上に用意しておいた着替えをまとってU子ちゃんに代わります


「シャンプーはこっち、これはボディソー、バスタオルは新しいやつがこっち、ハンドタオルも使うならさっき渡したやつ使っといて、Tシャツはさすがに新品は無いけどボクのでもかまへんか?」


「あー、ぜんぜん大丈夫っす~、ありがたやっす~」


「じゃああとで洗濯機の上にTシャツとハーフパンツ置いとくから、ごゆっくり」


ボクは部屋に戻って、テーブルの上を片付けて、コンビニ弁当を電子レンジであたため、適当なTシャツとハーフパンツを見繕ったりしてました



着替えを持っていったとき、うちはワンルームアパートなんで脱衣場なんて無く、廊下に面した場所がそのまま脱衣場 兼 洗濯機スペース

洗濯機は浴室の隣なんで、シャワー浴びてるU子ちゃんのシルエットが磨りガラスに映ってます


相手は裸だから「服、置いとくで~」と声をかけるのも申し訳ないんで、黙って洗濯機に近付き、無言のまま洗濯機から離れました


部屋に戻ってからテレビを付けてたんですが、なんか落ち着きません・・・



壁ひとつ向こうに女の子がシャワー浴びてる状況



いくら恋愛感情が無くても意識しちゃいます


テレビでは気持ちが落ち着かないんで適当な音楽雑誌を手にとって、寝転んで読んでました


ちなみにボクは髪の毛濡れたまますぐにドライヤーするのはあまり好きではなくて、ある程度放置して半乾きのタイミングで【一気に強制乾燥ッ!】してました

そのときも腹這いで雑誌を読みながら、タオルを頭にかぶってた


しばらくしてからガチャリとドアが開き、U子ちゃんが戻ってきました


ボクはU子ちゃんに背を向けたまま雑誌を読んでました

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