
儚い笑顔
第1章 日課。
キーンコーンカーンコーン…
ガタッ
「めぐみさん!一緒に「今日は無理」
「えぇー…。」
「バイトの面接あるの、前に言ったでしょ?」
「受験生の忙しい時期にバイトとか…余裕か…。」
「まぁ、そこまでレベル高くないから、ちょっとはね?」
「ちっ…」
あやね…可愛い顔して舌打ちはダメでしょ…。
「ま、そういう事だから。また空いてる日あったら遊び行くか?」
「うん!絶対ね!空けなさいよ、日にち!」
「わかってるって。」
ちょっと必死だったあやねが可愛いと思ったのは内緒。
どつかれるからね。怖い怖い。
