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儚い笑顔

第1章 日課。





「はは、そんな固くならんでくれよ〜。」

「は、はい!」

とか、言うけどさ
いや、はいって言っちゃったけど
無理でしょ、緊張するわ

「ん〜、じゃ、どうしよっか。」

「そうですねぇ…、って、え?」

あれ?あれれ?

「ん?どうかしたか?」

「いや、あの店長。あのですね…えっと、今から面接…ですよね?」

「ん?あぁ、あれね。面倒だからやめた!」

ちょっと待とうよ店長
面倒って、え?何何。
ここの店やってけんのかよ…

「あ、大丈夫だぞ?俺は人を見る目はある!!」

さっきから、きりっとしてドヤ顔してますけど
本当なのかな…、え、なんか心配

「はは、そんな心配そうな顔するな〜。
で、あれだ。いつから働けるか、と週何日入れるか、とかシフトとか決めなきゃならんな。」

「あ、それでしたら、全面的にお任せしたいんですが…。」

夏休みだし、暇だからね

「あ?それでいいんだったらそうさせてもらうが…。いいのか?」

「あ、はい。問題ないです!」

「そうかそうか。わかった。よし、決まったら連絡するよ!よし、これで今日は終わり!」

「はい。これからよろしくお願いします。」

「ふっ、おう!よろしくな!」

や、やべ
店長さんイケメン
笑顔が…眩しい…



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