
もしも、君を愛せたならば
第10章 ガラム
結局和也は
仕事があるからと、
一睡もしないまま
5:30頃に家を出た。
番号や、メアドを教え合い、
近くのパーキングまで
一緒に歩いて見送った。
怠そうに車に乗り込むと、
ドアを閉める前に
私の頭をポンと撫でた。
〝じゃーな〟
それだけ言って
エンジンをかけると
狭いパーキングの中で
器用に車の向きを変え
ゆっくり走り出した。
この時間はまだ、
車が少なくて
四駆の、重くて低い
エンジンの音が
やたらと響いていた。
部屋に戻ると
キッチンの灰皿に
和也のタバコの吸い殻が
4本あった。
GARAMの甘い香りが
私の狭い部屋に
しっかりと残されていて
なんだか嬉しかった。
私は、
結局眠れないまま
ベッドに横になり
和也が触れた頬や首筋を
確かめるように
そっと、自分でも触れた。
すると、
胸の奥が、ギュッとなる。
何度も、何度も
和也のことを受け入れた
私のアソコは
まだ、ジンジンとしていた。
仕事があるからと、
一睡もしないまま
5:30頃に家を出た。
番号や、メアドを教え合い、
近くのパーキングまで
一緒に歩いて見送った。
怠そうに車に乗り込むと、
ドアを閉める前に
私の頭をポンと撫でた。
〝じゃーな〟
それだけ言って
エンジンをかけると
狭いパーキングの中で
器用に車の向きを変え
ゆっくり走り出した。
この時間はまだ、
車が少なくて
四駆の、重くて低い
エンジンの音が
やたらと響いていた。
部屋に戻ると
キッチンの灰皿に
和也のタバコの吸い殻が
4本あった。
GARAMの甘い香りが
私の狭い部屋に
しっかりと残されていて
なんだか嬉しかった。
私は、
結局眠れないまま
ベッドに横になり
和也が触れた頬や首筋を
確かめるように
そっと、自分でも触れた。
すると、
胸の奥が、ギュッとなる。
何度も、何度も
和也のことを受け入れた
私のアソコは
まだ、ジンジンとしていた。
