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もしも、君を愛せたならば

第8章 リアル

すると和也は
急に真顔になって




〝そんなん言ったら
 俺、期待するけど?〟




〝えー、期待?
 
 ・・・・何を?〟




〝エッチできるかもって♪〟




私の方を見て
ニヤリと笑った。





〝・・・・!!
 ハッキリ言い過ぎ・・・!!
 

 もう、和也さん・・
 ホントおかしいよね!!〟



私は、もうおかしくって
思わず笑ってしまった。



和也は少しだけ笑って


〝夏帆は~、
 
 危機感なさすぎ〟



そう言うと、
コーヒーを入れる
私の背後に立った。

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