
もしも、君を愛せたならば
第38章 欲しい
いつも早起きな俺と亜矢は
時間を惜しむみたいに、
早々とチェックアウトして
亜矢が行きたがってた
テーマパークで一日過ごした。
走り回る亜矢を
追っかけるみたいにして
暗くなるまでそこにいた。
暗くなると、
広場の大きいツリーが点灯して
俺と亜矢は一瞬立ち止まる。
「わぁーっ!!!
見てーシン!!
きれーだよッ!!!!」
亜矢は指差してツリーに駆け寄ると
俺はゆっくり追う様に近づく。
気付けば辺りはカップルだらけで
一気にクリスマスムードが漂った。
亜矢の横顔が
イルミネーションに照らされて
少しドキっとする。
「シン?」
とっさにこっちを向いた亜矢に
俺は目をそらしながら
ツリーを囲う様にある
ベンチに腰を下ろした。
時間を惜しむみたいに、
早々とチェックアウトして
亜矢が行きたがってた
テーマパークで一日過ごした。
走り回る亜矢を
追っかけるみたいにして
暗くなるまでそこにいた。
暗くなると、
広場の大きいツリーが点灯して
俺と亜矢は一瞬立ち止まる。
「わぁーっ!!!
見てーシン!!
きれーだよッ!!!!」
亜矢は指差してツリーに駆け寄ると
俺はゆっくり追う様に近づく。
気付けば辺りはカップルだらけで
一気にクリスマスムードが漂った。
亜矢の横顔が
イルミネーションに照らされて
少しドキっとする。
「シン?」
とっさにこっちを向いた亜矢に
俺は目をそらしながら
ツリーを囲う様にある
ベンチに腰を下ろした。
