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もしも、君を愛せたならば

第37章 ずっと

「ん・・・」


いつもと違う寝心地のベッドで
いつもより早く目が覚める。


シンの腕枕で眠っていた。




シンの寝顔がすぐ隣にある。



私は嬉しくなって
シンの頬に両手を添えて
そっとキスした。


すると、左手に何かが光る。






朝が来て、
私の左手の薬指には
指輪が光っていた。

思わず興奮して、シンを起こした。


「シンッ、起きてッ!!!」





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