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もしも、君を愛せたならば

第35章 クリスマスイブ

「お前今度ヤったら、
 マジで監禁するよ?」


そう言うとシンは
シャツみたいなワンピースのボタンを
次々と外し始めた。


「やッ・・・ちょ、ちょっと!!
 シンッ!!!!
 
 だ、ダメだって!!」


「あと、こんな短いスカートダメ。
 俺の前だけにして?」


胸元は大きく開かれて
そこからブラが覗く。

黒い薄手のタイツを履いた私の太腿に
指先を這わせて言った。

全身撫でる様に触れられて
思わず声が出そうになる。



今まで付き合ってて、
束縛なんてされたことが無くて
ヤキモチ焼きなシンの一面に
何だか嬉しくなった。


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