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もしも、君を愛せたならば

第30章 嘘

「でもよーアレだなぁ~シン、
 お前さぁー、
 よっくあの子と続くもんだなー、
 Eカップの亜矢チャン!!」


サービスルームで
店長はレジの前に立ちながら
タバコに火をつけると言った。


「あー?
 なんでんな事知ってんだよ!
 こんのエロ店長!」


「アイツ自分で言ってっからなー!!
 聞かれる前に言う主義とか
 確か言って~!!」


和也も同じように
ガラムに火をつけながら笑った。


「えッ!?
 てことはお前、
 高校ん時から亜矢チャン一筋!?」

「そーよ店長!!
 ありえねーだろ!???」


二人は俺を話題にして盛り上がる。
まぁ、
いつもの事なんだけど?


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