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お前らめんどくせえから結婚しろ

第2章 勘違いして逃げる女と勘違いされても仕方のない言動を取る男



「僕の形とほぼ同一なんだけど、....どう?」

「今、挿入して、るの、黙って。」

「すっごい肉壁。ヌルッヌル。」

「ローション使った、からぁ。ねぇ、ちょっと黙ってて。」

「是非忌憚のないご意見をお聞かせください。」


「バカにしてんの?!ちょっと、黙ってて言ってるでしょ!馬鹿!少しは待ちなさいよ!」

「分かったよ(笑)」

那奈はそう言ってディルドから聞こえてくる黒瀬を黙らせた。

これはヤバいかも....

挿れて早々に那奈は思った。そして自身のキモチイイ角度にディルドを押し当てると、恥骨から下だけを動かすように大きく腰を前後にグラインドさせていく。

やばい、キモチいい。

「あぁん、んぅう、アッ、あぁん、アッ!」

子宮口付近にディルドの先端部を当てれば、まるでそれが彼の亀頭のように感じられ、腰を使って反ることで自らGスポットを刺激する。

黒瀬の奴、何にも言ってこない。さっきまであんなにやかましかったのに。

「ひぃうん、あぁん、ひぃっく、いっくぅ、アッ、あぁん、ヤァだ、くっる、くるぅ、ヤァだ、あぁん、ヤァだアアアアアアアアア!」

大きな那奈の嬌声が浴室内に響き渡る。口ではヤダヤダと言いつつも、呆気なく果ててしまい、彼女の恥部はビジョビジョに濡れてしまっていた。

.....風呂場、めっちゃ声、反響する

....ああ、恥ずかしかった.....

..........................。

.....静かだな、あの人....。

「ッ....仕事でもしてるの?」

ゆっくりと秘部から引き抜いて自身の愛液塗れになったディルドにそう問いかけた。
が、特に返事は無い。
返事は無かったが、大変性能の良いディルドが「ゴクっと喉音が鳴る音」を拾い上げた。

居るんじゃねえか。
なに、居ないふりしてんのこの人....。

あれ...なんか、椅子から立ち上がったような、そういう音、聞こえたような....

............。

「忙しいようだし、またね。」

そう言って、那奈は湯船に浸かった。


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