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お前らめんどくせえから結婚しろ

第2章 勘違いして逃げる女と勘違いされても仕方のない言動を取る男



.....どうしよ、ちゃん、と、抵抗、しない、と。でもぉ....いや、でもじゃなくて....ちゃんと....。

静止の声を上げるだけで快感に従順な那奈は、膝丈のスカートを捲られ、ストッキング越しとはいえ指先で陰核を刺激してくる黒瀬に向かって口を開いた。

「ねぇ...今、から、かいしゃ...。」

「じゃあ両手使って拒むなり僕を引っ叩くなり抵抗しないとねぇ。ほらぁ僕の指先も君のやらしい液で湿ってきた。」

「あぁ、ん、だめぇ!直接はぁ!」


「エッロ...こんなヌチャヌチャにさせておいて?満更でもないんだろう?」


「.....うるさぁい、ぜんぶ、あんたのせい、あぁ!ひぃう!アァ!まって!イっちゃう!」


「待ってたくせに。イけよ。」


「あぁん、ッアッ!」


グリっと指でイイトコロを刺激されて、那奈の身体全体がビクンと脈打った。余韻に浸る時間も無く、彼女の顔は桜色に染まっていく。


「結構濡れちゃったね。これ履いて出勤すんの?正気?」


「貴方が触ったりしてこなければこんな事になってない。」


「心配になってきた。遅刻してもいいから替えの下着取りに戻ろっか?」


「何それ、心配するくらいなら最初から触んないで。」

「自分だけ快感得ておいてそんな事言うんだ。へぇ...気が変わったよ。今日は君を強制的に無断欠勤させて一日ここで僕と過ごすパターンに変更「分かったわ、分かったわよ、生意気言ってごめんなさい。頼みますからカーセックスの流れ止めて下さい。」


「戻る?」

「いいです。そのまま行きますから。遅刻する。」

「喰べられないよう気をつけて。」


......アンタが変な事するからでしょう...

そう思いながらも、那奈は「はい。」と素っ気なく返答し、無音でロック解除されたドアに手を掛けると、お礼も無しにスタスタと歩き始めた。

「気をつけてね。」

そう言われた気がして振り抜くも、早くも車は忍者の如く消え去っていた。


「なんか...朝から疲れた....。頼んでもないのに。」

一体彼は何がしたかったの?
いやそれよりも今から出勤嫌すぎる...という怠い気持ちを持ちながら、那奈は溜息を吐きながら出社した。



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