お前らめんどくせえから結婚しろ
第1章 罪な女と怖い男
ビッチな自分の秘部を例え性欲処理とはいえ、自分と同類の人間ならまだしも著名人が使いたくは無いだろう。
そうだ、恐らく黒瀬のプライドが許さない。
先にそういった事を考慮しておかなければいけなかった。であれば、そうだ...
記憶喪失になるマシーンとか作ってないだろうか。
その提案を那奈は黒瀬に提案するものの、「一応あるけど試作段階だし、今使う必要性が有る?」と呆れた声が返ってくる。
「私で人体実験してもいいよ」と助言するも、訝しげな表情をされた後に、「記憶を消される可能性があるのに何か得があるのか?」と返答されて、那奈は黙り込んでしまった。
那奈は混乱してきた。
自分は彼にとって肉便器以下の存在だが、彼は少し怒っているだけで、特に記憶から抹消したい存在ではない。
一夜限り?取るに足りない存在?
..............とりあえずよく分からないけど、この淫靡な一夜に水を差すな、庶民が。という事か。OK納得した。これ以上の事を私みたいな庶民が言う権利はないか。
※違います。
「ひぃう!ヤァん!!」
「ずっと話しかけてたんだけど、1人で何考えてたの?え?」
「へぇう、あぁん、なんでも、なくて。」
..........ビックリした。この人、いきなり、奥付くんだもん。
後、考え事してたからって睨む必要性ある?
やっぱめっちゃキレてるんじゃない?怖。
......ん?え?ちょ、なに
「ンッ」
綺麗な顔が近付いてきて、那奈の首元にヒリっとした痛みが走った。
「っうん!」
再び那奈の首元に今度は黒瀬の指先が触れる。キスマという内出血の腫れた部分を黒瀬の尖った爪先が引っ掻いた。かと思えば、今度はその部分を舌先で舐めるのだ。
「黒瀬さん、ちょっと...」
「さん?他人行儀だね。こんな事している仲なのに。」
「す、すみません、わ、私、記憶無くて、ヤァっ!!」
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える