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お前らめんどくせえから結婚しろ

第1章 罪な女と怖い男


ヤバい....記憶殆ど無い....誰この人?どうしよう...。

那奈は血の気がひいていくのを感じ、顔を思わず横に背けた。だが不自然だと思った彼女は、ひとまず可愛らしく喘ぎ声だけ漏らし、脳内整理をしようと思った。

「那奈ちゃん、どうしたの?」


耳元で甘い声が降ってきて、背けていた顔を正面に向ければ、虎視眈々と獲物を狙う蛇のような目を細めた美形と目がかち合った。


「い...え...あの...」


「あぁ、覚醒したの。おはよう。」


「すみません、あの...失礼とは存じますが、そ、のぉ、あぁ、黒瀬 湊様、ご本人で、いらっしゃいますか?」


「ご名答。」


「あ、その、あぁん、何とお詫びしていいか分からず、たぁいへぇん、申し訳、ございま、せぇん、あぁん」


「急に敬語(笑)黒瀬 湊ご本人だったら何なの?(笑)」


「あのぉ...ご提案、として、ひとまず、ぁんの、話し合いぁが、したぁくて、あのぉ、ひとまず、抜いて、頂きたく、てぇ、やぁあああ、めぇえててて、おっく、つかぁないでぇええ!」


「ハッ、今更中断とか都合良すぎるでしょ?君からぐいぐい誘っておいて。後、敬語取りなよ。喋りづらいだろ?」


「おねがぁい、します、抜いてぇ。あぁああああああ!やだアアアアアアアアアア、イッくぅ、イックゥからぁああ」


「残念だけど、拒否かな。セックスしながらでも話し合いは出来るだろう?だよね?」


「ぅんぅ、はぁいん、ひぅ、ごめん、なさい。」


「記憶無いのかな?まぁその様子だと無さそうだね。」


「すみません、ここ、に、ついて、から、記憶が、無くて」


「悪い子だなぁ。お仕置きしないと。あぁ、今締まったね。流石どM。」


「ヤァだ、何で知って」


「アプリで男漁って毎週性行為してるって。恐らく金曜日だろう?今日断られてたって悪態吐いてたよ君。」


「.....すみません。どうでもいい、事ツラツラと...」






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