テキストサイズ

夜這い

第5章 忍込み その2

僕は、高校2年生になる今まで、女性の胸をこんなに触ったことはないし、同級生や、その他の女性の胸をそこまで触りたいと思ったこともない。

だから逆に妹の胸を触りたくて仕方がないのが不思議だし、これだけ触れるなんて、夢のように思えた。

こんなに触っても妹は、何の反応も示さない。パジャマの上から触ったときにも少し思ったが、触ったことに対する反応が欲しいという気持ちもある。妹に起きられては困る状況で、でも気持ち良いというような反応があると興奮度がもっと高まるはずという何とも困った願望だ。

僕は、その願望を満たそうと、妹に感じてほしくて、乳首を必要に弄りだした。

まだ発展途上の小さな乳首を摘んで、クリクリと弄ったり、手の平で転がすように擦ったり、力を入れて胸を揉んだり…。すると、

「うぅん…。」

という妹の声が漏れて、突然こちら側に寝返りをうった。

僕は、焦って咄嗟に手を胸から離して布団の中から抜くと、ベッドの横にうずくまって、妹が目を開けても見えない位置に隠れた。

妹が寝返りをうったことにより、僕の手は、不自然な力で妹の胸を押す格好になったため、体に与えた刺激が強すぎ、目を覚ましたのではないかという不安に襲われた。

僕は、ドキドキしながらベッドの横にうずくまったまましばらく待った。

5分くらい経っただろうか?妹に反応はない。たぶん目は覚ましていないと思う。

でも、あれだけグッと胸を押した格好になったため、妹には痛いという感覚があったと思う。

気付いていないだろうか?気付いたけど、寝たふりをしているとか…。









ストーリーメニュー

TOPTOPへ