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夜這い

第5章 忍込み その2

一通り、パジャマの上から両胸を揉んだ…。

「これで今日は戻ることにしよう………。」

などという考えは、今の僕には微塵もない。

夕食のときに見た、Tシャツの胸の膨らみと突き出た突起が思い出された。

パジャマの上から触ったあとは、直接触りたい。

僕は、パジャマの下に手を入れるため、そのまま手を妹の体から浮かせて、お腹の方に移動し、だいたいのところで浮かせた手を降ろして妹の体を触った。ちょうどお腹辺りだ。

パジャマをめくり、下に手を入れて胸の方へ移動すると、薄い生地の下着のような物を着ていることが手触りでわかる。

僕は、女性の下着の名称はよくわからないが、キャミソールっていうのかな?何しろ薄い生地の衣類を着ている。

そして手探りで触ってみるとズボンの中に入っているのがわかる。これを一旦、ズボンから引きずりだして、そこから手をその裏側に入れないと直接触ることはできない。

僕は、持っていた小さなライトを一旦ベッドの上に置き、布団の中に両手を入れて、左手でズボンのゴムを持ち上げ、右手で薄い下着を少しずつズボンの中から引きずり出した。

肌に直接触れている部分に変化を加えるのは、妹にかなり刺激を与え、気付かれるリスクがあるが、この時点ではもう結構胸も荒く揉んだし、警戒心が薄れ慎重にやっているつもりでも最初の慎重さとは比べ物にならないくらい荒くなっていたと思う。

意外と気付かれないことに、慣れてきたのだ。



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