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夜這い

第4章 後悔、反省、そして…

妹とは、朝食と夕食で顔を合わるが、平日はそれ以外は顔を合わさない。

あれから金曜日まで、布団に入ると寝る前に毎日妹のお尻を思い出し一人でした。

今日は、土曜日だ。

今は、6月の下旬で暖かい日が多くなり、土曜日の今日も日中は暖かく、妹はどこかに出かけていて夕食前に帰って来た。

僕は、部屋で漫画を読んでいると、妹が、夕食ができたと呼びに来た。

妹を見ると、外出したままの格好で、Tシャツにショートパンツ姿だ。妹は、脚が長い。どうしても下半身に目がいってしまう。

僕は、できるだけ妹の顔を見ながら、

「わかった!今行くよ!」

と言った。

食事する部屋に行くと、妹は既に座っており、僕はあとから座った。

妹は、食事中今日友達と食べたものの話とか、遊んだ内容など色々と話した。楽しかったんだと思う。そして、

「でも、疲れた〜!」

と言って両手を上に伸ばして、背伸びをしたとき、Tシャツの膨らんだ胸の先端に突起が突き出た。

僕は、心の中で「え!?」っと叫んで妹の胸を凝視してしまっていた。ブラせずに外出したのか?こんなにハッキリ突起が見えるのに…。

と思った瞬間母親の視線を感じて、慌てて視線を反らせた。おそらく母親も僕と同じ感想を持ったと思う。

その後、僕と母親は何となく気不味い雰囲気になった。僕は、慌てて残ったご飯を食べると、食器をキッチンに運び、ごちそうさまと言って部屋を出た。

妹は、いつも家の中では、トレーナーにスウェットなのでノーブラでも気にならなかったが、TシャツだけだとたぶんCカップくらいの大きさの胸と、その先端の突起が特に胸を張った体勢のときに目立った。

僕は、直ぐにお風呂に入って、部屋に戻ってテレビを見たが、さっき見た妹の胸の光景がどうしても思い出されてならなかった。

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