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夜這い

第3章 忍込み

僕は、妹のズボンとパンツを元に戻すことに成功し、その後、ゆっくりと布団を被せた。

満足して果てた僕は、少し冷静になっていた。

これだけ色々しても起きないのだから、心配はないはずだが、一刻も早くここから立ち去らないといけないという不安が襲ってきた。

妹が気が付いたら大変なことになると思い、物音を立てないように、静かに中腰になると、ライトを照らしふすまを開け隙間から廊下に出た。ふすまを閉めて、少しの廊下を歩き、階段を降りる音も絶対に立てないように、ゆっくりゆっくり時間をかけて降り、静かに廊下も歩いて自分の部屋に入った。

自分の部屋に入り少し安心すると、自分のアソコが濡れていて気持ち悪いことに、改めて気付いた。

僕は、パンツを替え、このパンツをどうやって洗濯しようかと考えた。

とりあえずその辺に置いておいて、またあとで考えることにしよう。

僕は、悪い事をしたという罪悪感と、妹のお尻を触って、見て、見ながら射精したという満足感とで、部屋に入ってからもしばらく心臓がドキドキしているのが分かった。

時計を見ると、0時30分。部屋を出てから戻って来るまで1時間くらいだった。興奮している僕は、布団に入ると、眠れないと思いきや直ぐに眠ってしまったようだった。

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