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HEAVEN~時を超えて~

第8章 記憶の彼方の契り

真は昏睡状態に陥ってしまった。


人工呼吸器に繋がれて、目も開けず、言葉も発せず

何より

生まれたばかりの我が子を

まだ一度もその手に抱くこともなく

目を閉じたままだ。




「ご主人、、少しお休みになられては?」


看護師が仮眠できるように配慮をくれたけど

僕は一睡さえできなかった




誰にでも起こりうること

原因という原因なんてわからない


そもそも、、、どんなに時代が変わったって

進歩したって

命がけの❝闘い❞であることは、、、太古より変わらない


その闘いに真は挑んでくれたんだ


まだまだ若い、、そして、小さな体で


僕との未来のために。

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