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HEAVEN~時を超えて~

第8章 記憶の彼方の契り

『うふ・・・っ』



起動したスマホで真が初めにしたことは
やっぱり赤ちゃんの写真の写真を撮る事だった


僕は並んで寝転んで
真が作ったアルバムの方で写真を眺める



『大分おおきくなったよね』



『いつもオシリ向けてるけどね(笑)』



真は撮ったばかりの写真を指でスライドして
ニコニコと微笑んでいた



『マコト・・・寝るよ』



『ん・・・』





『この子は、、幸せな・・・・可愛い子だ』



『カイキ…』



『必ず…幸せな可愛い子になる』



僕は真のふっくらしたおなかに手を当てた

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