
微熱に疼く慕情
第12章 【盲目的な愛が辿る一途】
こちらも噎せ返るほどの大量精液
喉を鳴らして飲み干していく
出し切った後はさっと引き下がる
またやってしまった……
自分の意思とは関係なく
疼きを抑える為だけに自我を失ったの
だらしない私を見て何を思ってる…?
血の気が引いた…?
嫌いになってもらうにはコレが一番なのかな……
こんな馬鹿な私に早く見切りつけて
次の恋に全うして欲しい
また誰かが近付いて来る
首を振って拒むのに手枷ごと持ち上げられて
直におちんちんを握らされた
飛びついてしまうの
欲しくて堪らなくなる
手コキしながら
「ハァハァ……舐めて良いですか?」と許しを請う
「良いよ」
形と味、匂い、声色ですぐにわかる
頑張って敬語なくして言えたんだね
「おいひい……樹くんのしゅき…っ」
しゃぶりついて手コキを止め、手は自分のおまんこに伸びる
それをいち早く気付いて止めてきたのは明島さん
また手コキに戻されちゃった
どうやら私はこのまま寸止め地獄を味わうらしい
イキたくてもイケない
一番苦しい時間を虐げられる
当然と言えば当然なのだろう
私に対してのお仕置きはいつもこうだ
良いよ、頭掴んで
さっきのようにイマラチオして良いんだよ
怖くて出来ない…?
手コキフェラ、弱いもんね
腰引かないで
私の方から引き寄せちゃう
喉奥まで咥え込んで高速フェラ
「あっあっあっあっ……出ちゃう、出ちゃいます、一華さん…っ」
うわ……濃厚………いっぱい出てる
一滴残さず飲んであげる
ずっと放置しててごめんね
その間も頑張って禁欲してたんでしょ?
私がいつも濃い精子を好むから
「おいひかった……」
その後は抱きかかえられソファーに座らされた
両隣を固められ、きっと周りにも集まって来ていて
牡の匂いが再び充満していた
