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もう自分がどうなったのか頭が追い付かない
きっと私は、手枷の着いた腕ごと旺志郎くんの
首に回してロックオンし、キスしたんだと思う
そのまま押し倒して、
いつの間にか手枷が片手だけ外れてて……
旺志郎くんに襲い掛かったんだろう
「待って、一華さん」という声も無視して
アイマスクも手枷も取った
自由を奪ったのは旺志郎くんの方だ



「ごめん……」と譫言のように言いながら
私は旺志郎くんを犯し始めた
頭の中はもう、この疼きと熱を止めるだけ……
私を呼ぶ隼人さんの声も耳に入らなかった
「ゴムっ…ゴム…っ」
煩い、黙って…とキスハメするの
避妊なんてしてる余裕なかった
一番気を付けていたはずなのに



勃起した旺志郎くんが悪いんだよ……
他のおちんちんも私見て勃たせてんでしょ？



「一華っ、一華っ！！」



対面座位する私の肩を揺さぶる隼人さん
目が据わってる私の正気を取り戻そうと必死ね
大智以外とセックスしてて驚いてる？
今更でしょ
あぁ、気持ち良い……



胸ぐらを掴んで隼人さんとキスをした



「止めないで……お願い」



私の顔を見て言葉を失ってる
今の私は雌の発情期そのもの



「あっあっあっあっ……待って一華さんっ」


「あぁっ…イキそう」


「ダメ、出ちゃうからっ…待って！」



あと少しで絶頂を迎えようとした身体が
抱きかかえられ引き離される
抜けてしまったおちんちん
おまんこがキュンキュンと鳴いて疼いてる



「な、何で…っ」


「お仕置きなの忘れたか？」



後ろから明島さんに意地悪された
旺志郎くんから手枷を取り返して再び着けられた
今度は後ろでクロスしたまま……
「コレも外しちゃダメだよ」とまた視界を遮られた
肩で息をしながら小刻みに震える身体
周りの気配にジュワ…と濡らしてシミになっていく