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微熱に疼く慕情

第11章 【普遍的な真理】






「ハァハァ、一華、大丈夫?」


「ん……」



ギチギチに挿入ってるおちんちんがナカでずっと主張し続けてくる
イク度にちゃんと落ち着くまで待ってくれて
黒崎さんだってイキたくて苦しいはずなのに
「無理させてごめん、まだ繋がってたいんだ」と背中にキスしてきた



イク時は絶対に掛けて欲しい……
その願いは忘れず叶えてくれた
濃い精子が鼻や頬に掛かる
ツンとする匂いがしてこそ、やっと終わった感じがするから
まだ欲しいけど、そんな空気はすぐに出さない



ベッドにうつ伏せになっていたらスマホから着信音が聞こえてくる



「何で切ってないの?」って拗ねるのは私
私はちゃんと電源落としてるのに
「1人、騙せない人が居るだろ」とそのまま通話し始めた
相手はすぐに明島さんだとわかる
それでもさ、私は邪魔されたくなかったよ
2人だけの時間を同じように共有したかった



こっちに背中向けて窓側で喋ってる
仕事の事かな
裸のまま、そっと近付いて腕に触れる
通話しながら私に気付いて首を振るんだけど
そんなお利口じゃないから
腕を引っ張って1人掛けソファーの元へ
肘掛けに片足を引っ掛けて、黒崎さんの手をおまんこに持っていくんだよ



難しい話を続けてるけど私には関係ない
中指を挿れてみた
フェラされると思った?
電話しながらで良いから手マンしてよ
黒崎さんの指使ってオナニーしてあげる
こういうのも新鮮じゃない?
びっくりしてるけどすぐに理解してくれて
指曲げてきてるじゃん
引っ掛かって気持ち良い……



目はチラチラこっちを見て、会話に集中出来てる?
明島さんも勘が鋭いからすぐバレちゃうよ?
手で口を押さえながら腰をしゃくり上げるの
声が出ないように必死だよ
悶えてる姿見て勃起させてよ




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