
微熱に疼く慕情
第10章 【囚われない愛と持続的な関係】
「3P出来なくなるのが嫌?」
「……………」
もう顔に答え書いてあるよ
やっぱり先輩もマゾ、頑張ってSしてたのにね
寝取られに目覚めちゃったか
目覚めさせてごめんね
「隼人さん……これからは会う時は言うね?不安にさせてごめんなさい」
「俺こそごめん、器が小さくて……」
「私たち、お別れじゃないよね?」
「も、勿論!その、一華が嫌じゃなければ…の話だけど」
「じゃあ、隼人さん、キスして」
それは、ぎこちなくて不器用なキスだったけど
またひとつ好きになった証のキス……
「ん……隼人さん、仲直りしたけど、お仕置きは続けてください」
「えっ、でも…」
「もうすぐ駆けつけてくると思いますよ?まだ私の身体、不十分だから……慣らしておかないと」
「わ……わかった」
今度は電マをクリトリスに当ててきて、ローターは乳首を攻めてきます
自由に効かない身体は瞬く間に火照り出すのです
目を合わせて喘ぐ
絶頂してもやめないで
何度も何度も昇りつめて壊して欲しい
ずっとクリトリスを攻め続けられると、
じゃぶじゃぶと潮を吹く
「あっあっ、あぁっ…!またイクっ……イクイクイクっ」
上向きに電マを持ち替えて顔を近付けてきた
「ダメダメっっっ……あぁっ…出るっ…出るからぁ…っ」
椅子の上でのたうち回るも絶頂からは逃れられない
先輩には潮吹き顔射してしまい、舐め回された
おかしくなりそうなくらい吹き散らした後
インターホンがようやく鳴り響く
おそらく大智だ
変なところで電話が切れたから様子を見に来たのだろう
「開けて」と先輩に指示して部屋まで通してもらう
括り付けられた私を見た瞬間、大智は先輩に殴りかかろうとした
