
微熱に疼く慕情
第8章 【壊れていく劣情】
ヤバい……このおちんちん気持ち良い
ベッドの軋みでも充分イケる
乳首も弄ってあげながらピストンする
あぁ……当たる、凄い、気持ち良い…っ
「ハァハァ……イク、あぁ、イク、イクイク…っ」
「あぁっ……締まる締まるっ…ヤバい、出ちゃう」
「んん……出して良いよ?」
「早くてごめんね?あぁっ……イク、出るよっ!」
膣内で受け止める
ゴムの中で大量に出してた
2回目なのに凄いね
お掃除フェラも忘れないよ
ゴックンしたらキスもする
「時間ないですよね、ごめんなさい」
「あ、うん……もう行くけど、大丈夫?」
終わったらスッとフィルターが掛かって他人行儀になっちゃう
「あの、この事は……お互い、口外しない方向で良いですか?」
「う、うん……勿論だよ」
「安心してください、絶対に秘密にしますから」
「は、はい…」
ロングカーディガンを羽織って玄関まで見送る
ネクタイ曲がってたから直してあげた
「美味しいお店、連れてってくれますか?」
「え…?うん、たくさん知ってるから困った時は連絡くれたら幾らでも教えます」
「違う……連れてって」
「あ……はい、こんなおじさんで良ければ」
胸元から手を這わせてチュッと触れるだけのキスをした
照れてるのは可愛いです
「参ったな」って困るのも良い
「一華だよ、名前……」
「いちか……さん」
「ん……覚えておいてね」
「は、はい、覚えました」
今度は深いキス……
少しだけ踵を上げるくらいの身長差
唾液の糸引いて、それも啜ってまた絡め合う
仕事中なのにごめんなさい
バイバイした後の冷たいドアを暫く眺めていた
動けなくなるくらいポッカリと開いた心の穴は
そんなすぐには塞げなかったや……
もう、どれだけ其処に居たのかわからなくなるくらい無機質に時間だけが過ぎていった
