
微熱に疼く慕情
第8章 【壊れていく劣情】
「はい、吹いてないよ?」ってまん汁まみれの口して言うんだよ
先輩の前なのに大智を抱き締める
頬を包み込んで「飲んだの?バカ…」とたくさんついた口元を舐め回す
「だってお前が怒られるの嫌だもん」
「もうしちゃダメだよ?」
「うーん、わかんね」
「ダメだってば……もう」
体液飲んだり舐められたりすると愛おしくて堪らなくなる
深いキスしてご褒美してあげたくなっちゃう
パンツ脱がせて唾液垂らしたおちんちん手コキして、舌を絡ませ合う
「ねぇ、何で俺が仲間外れなの?」って膨れっ面の先輩
四つん這いで大智をフェラするから、後ろを向いて「舐めなよ」と誘うの
SもМも使い分けて、また気持ち良くなろ…?
ヤバい……延々と出来ちゃうかも、この2人と、箍が外れたら危険
今回の3P、どうだった?
「最高に気持ち良かった」と2人は答えてくれた
それは私も同じ
不思議だね、気不味くなるどころか、する前より関係が良好じゃない?
扉を開けた向こう、感じた事もない快楽に溺れてみたけど、後悔はひとつもないっていうのが3人の答え
これからも続ける?
答えはそれぞれYESだ
端から見れば歪みまくったカオスの世界かもね
究極のNTRだと思う
覗かれてるのも良いかもだけど、
私たちは目の前でするからね
真横で見られながらセックスして
気付いたら参戦してるの
2人に愛される悦びはこの上ない幸せなんだよ
淫らな私を見て、抜いてくれるなんて最高じゃない
これからも大智は射精管理してあげなきゃだし
先輩にも新たな性癖押し付けちゃったわけだし
これはやっぱり、責任取らないとなって思うわけです
2人が飽きて、私を捨てるまでは……
「それは絶対にない!」と豪語されたけども……
いつかは来るだろうなって思ってる
それくらいの保険はかけさせてよ
もう、二度と捨てられてボロボロにはなりたくないの……
