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微熱に疼く慕情

第4章 【錯乱していく激情】








やっぱり緊張する
黒崎さんと車内で2人きり
渋々帰ってくれた大智とは鉢合わせてない
信号待ちに差し掛かると優しく手を重ねてきた



「会いたかった」



緊張を解す為に言ってくれたんだと思う
これから私は明島さんの元へ行く
ちゃんと洗浄もしてきた、準備は出来てる
本当は早く調教されたくてウズウズしていた
思った以上に連絡は早かった
明島さんも早く進めたいと思ってくれたのかな



ホテルに着いて手が離れるとそこからは距離を置かれているような気がした
仕方ない、私は明島さんのモノだから……
各々が弁えている
通された部屋にスーツ姿の明島さんが……



スタイリッシュでトップスにレースをあしらったドレスコーデ
明島さんの好むファッションに身を包み、目の前まで行くと抱き寄せられ熱いキスを受けます



「一華、今日も綺麗だよ」



夜景が映える最上階
明島さんにキスをされて…それに応えて……
「まだ足りないです」とお強請りする
お尻を両手で揉まれて執拗に口内を犯されていく
同じ空間に黒崎さんの気配も感じながら
「好き……明島さん好き」と声を漏らす



窓に凭れて、しゃがんだ明島さんはスカートを捲り上げてショーツ越しに舐め回してくる



「あぁん…っ」


「ちゃんと慣らして来たか?」


「んん………はい」


「先におまんこ慣らしておくぞ?」


「はい…っ…あぁっ…」



ショーツをズラして立ったままのクンニ
片足は明島さんの肩に乗せます
舐める舌先を見てる
見つめ合うとダメなの……
すぐにイっちゃう……



「あぁっ……ハァハァ……んん…っ」



ジュルジュルと卑猥な音が響いてる
円を描くようにクリトリスの周りを舐められ
太い指がナカを掻き回しGスポットを定めたら
一気にバキュームしてくる





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