テキストサイズ

碧と朝陽

第10章 SM部屋

「おまたせ」

碧がシャワー室から出てきた。
自然と背筋が伸びる俺を見て碧は笑った

「やることはいつもと変わらないよ、リラックスして?」

そんなこと言われても、環境が違いすぎる。
今もずっと、さっきのXが視界の先にチラついてるんだぞ……?

「セーフワードは“助けて”、辛くなったらすぐ言うんだよ」

碧はプレイの前、絶対にセーフワードの確認をする。プレイは初めてじゃないしそんな何度も確認しなくていいのに……と毎回思う。

でもそれは碧が俺を大切にしてくれている証でもある。そう思うと胸が温かくなった。

「わかった」

俺は碧の目を見て言う。
この時間だけは、全部碧に委ねられる。
碧に全部支配される。
そう思うと、体がゾクゾクしてきた。

「よし、じゃあKneel(お座り)」

俺はベットから降りて、下にぺたんと座り込む。

「ん、いい子」

碧はベッドに座ったままだ。
自然と碧を見上げるような形になる。

碧は俺の頭を優しく撫でた。

気持ちいい…。

「俺の舐めてくれる?」

俺は目の前にあるズボンのチャックを、口で噛んで器用に開ける。

「本当上手になったね…」

碧のモノが目の前に露わになった。

「教えた通りにやってごらん?」

初めて舐めた時は下手くそで碧に笑われた。

「ちゅっ」

最初は先っぽにキス。
その後で根本から先まで、舐めあげる。
この時、舌はぺったり碧のに沿わせるようにする。

「ん、朝陽、気持ちいいよ、そのまま咥えて?」

「は、う」

息を吸って、口に碧のを咥え込む。

大きい…

「ちゅ、ぽっ……んっ、じゅぼっ」

顔を上下に動かして出し入れする。

「ちゅぽ、ちゅぽ、じゅっぽ」

激しく動かそうとするとまだ難しいのでゆっくり、ゆっくり

「あっ、、んっ、朝陽、すごい上手…」

碧のはギンギンに勃ち上がっていた。
口に入りきらないのは手で上下に擦る。

「ちゅぽちゅぽ、ちゅっ、」

時折、キスしたり、ぺろっと舐めたりすると碧はぴくんと体を揺らした。
碧が気持ちよさそうにしてる………
俺は嬉しかった。

「朝陽、喉開いて、一回イかせて?」

「んあっ」

碧はそういうと、グッと俺の頭を持って奥まで入れた。

ごじゅっごじゅっごじゅっ

遠慮なしに喉奥を突かれる。
気持ちいい………。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ