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あさいらむーんのひとりごと

第46章 おかげさまで、

「お花の肥料」


4月上旬の地元の緑化フェアにて買ったオステオスペルマムというキク科のお花がすべて咲き終わって葉っぱばかりになってる


まだこの時期なら花が続くはず!


というわけで粒の化成肥料を与える


液肥もたまにあげるけど、やっぱりしっかり効くのは固形肥料


基本的には化成タイプで速効性のタイプを選んでる

ゆっくり何ヶ月も持続する緩効性タイプも持ってるけど、ぶっちゃけ使いにくい


住友のマイガーデンシリーズ、リリースコントロールタイプは温度で溶け出す量を調整する緩効性肥料

ハイポネックスが出してるマグアンプKは根が出す酸に反応してゆっくり溶け出す緩効性肥料

どちらもゆっくり溶け出すタイプなんたけど、効き目が遅い

1年持続といっても最初の1ヶ月から1ヶ月半は溶け出す量が少ないから、あげてるつもりでも効果は無い


それに緩効性は多年草に使いにくい

休眠期に施肥を止めておくクリスマスローズや、落葉するアジサイ、冬越し夏越しに休ませるアメジストセージなどは速効性のほうが効果的だと思う


また野菜にも緩効性は個人的にどうかなぁ?と思うものがある

いま栄養を与えて大きくしたい、花を咲かせたい、実をつけさせたい、て時に緩効性だと効いてない可能性がある


近くでトマトとキュウリ、ピーマンのプランターを置いている家があるんだけど、どうみてもマグアンプ
しかも土の上に撒いただけで埋め込んでも居ない


しっかり溶け出しているのか、通りがかっただけのボクが言うのもなんだけど、

「他に肥料持ってないの?」
と声をかけてあげたい

せめて速効性と緩効性を同時に撒いてあれば時間差で効果的だろう


とくにキュウリなんて夏野菜と呼ばれるけど実際は初夏までの品種が多いので、効きだす頃には終わりかけになっちゃうかもしれない


ちなみにうちの緩効性は観葉植物にあげてます

花と野菜は速効性

最初の苗を植え付けた当初は定番の配合
(葉)-(花)-(根)のバランスが
8-8-8とか6-6-6のものをあげて、

一ヶ月してきたら真ん中のリン酸が高いものに変えてる
3-9-4 とか
10-12-10 とか真ん中の(花)が多いタイプ

それも速効性をあげてるからすぐ効き始める

ウォーキングしてる途中のあの家に教えてあげたい!!


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