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狂った学園

第1章 赤札

学長が私達の前のソファーに座ると三枚の封筒を並べた。

「じゃあ、三人とも三年生から一人一枚ずつ選んで」

先輩達は手を震わせながら選んでいった。 

私は余った最後の一枚を取った。

「じゃあ一年生の姫崎さんから封筒を開けて」

そう言われ、私は封筒を開けた。

封筒には赤札が入っていた。

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