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狂った学園

第1章 赤札

私、と先輩二人は学長室のソファーに座った。

部屋の中はまるで別空間というほど綺麗で豪華だった。

(うわっ、すごいなぁ~)

私は思わず見とれてしまった。

しかし、先輩二人は何か怯えているようだった。

ガチャ

「悪いね、待たせてしまって」

学長が入ってきた。

六十代くらいの小太りの校長だ。

手には三枚の封筒を持っていた。

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