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シャイニーストッキング

第6章 絡まるストッキング5 和哉と健太

 75 朝に抱かれる…

「あ。あ、あ、け、健太ぁ、んん…」
 斜め下から挿入というカタチであるから、奥が少し浅くなり、少し突くだけで子宮の奥に当たってくるのだ。

 ニュチャ、ニチャ、ニュチャ、ニチャ…

 ズン、ズキッ、ズン、ズキッ…

 まるでそんな感じで快感が子宮から拡散していくようであった。
 ましてや健太のチンポはわたし的には過去一番の長さに感じていたから、余計に子宮を突かれている想いがしてくるのかもしれない。


「は、あ、ん、んん…」

 ニュチャ、ニチャ、ニュチャ、ニチャ…

「はっ、ふっ、うっ、う…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 健太のピストンの動きに合わせてベッドが軋む。
 彼は必死な感じに、その斜めバックみたいな体位でわたしを貫き、突いてくる。

 それはまるで

 わたしを離さない…

 そんな想いの現れのこの態勢なのか…

 そうわたしには感じられていたのだ。

 
「はぁっ、はっ、あっ、あっ、ぁぁぁ…」

 ニュチャ、ニチャ、ニュチャ、ニチャ…

 ズン、ズキッ、ズン、ズキッ…

 子宮の快感が堪らない…


「はっ、ふっ、うっ、う…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 一晩明けた朝に、愛しい男に再び抱かれる…
 わたしは抱かれながら、新たな愛を確実に自覚していた。

 それは昨夜の昂ぶりの快感の余韻の延長がまだ続いている…

 そんな感じにわたしには想われ、また、こんな想いが堪らなく快感に拍車を掛けてくるのであった。

「あん、あっ、あっ、あっ、あぁぁ…」

 そしてわたしは、その想いを確実に感じたかったのである。
 わたしは喘ぎながらも、健太の手を探り、そして握っていく。

 するとこの握り合った瞬間から、その手と絡まる指先から、健太からの快感の昂ぶり、感じ方、熱い想い、が伝わってくるのだ。

「はっ、はっ、はっ、はっ…」

 ニュチャ、ニチャ、ニュチャ、ニチャ…

「はっ、ふっ、うっ、う…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 快感が激しく昂ぶってくる…

 心が震え、蕩けていく…

「あんっ、け、けんたぁっ…」

 子宮の奥から絶頂感の昂ぶりが湧き起こってくる…






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