
シャイニーストッキング
第14章 もつれるストッキング3 常務取締役大原浩一
109 柔らかな感触
そんな彼女の柔らかな胸の感触と、まるで自分の存在意義をアピールするかの様な甘い香水の香りが私の心を…
いやフェチ男の、いいや、オスのサガを刺激してきてくるせいで簡単には彼女を否定できないでいた。
「さぁ大原さん、着きましたよぉ」
そして周りが全部カップルというせいもあるのか、いつの間にかに私は名前で呼ばれてしまい…
「あ、う、うん…」
これもまた彼女を否定できずに…
「さぁこっち、こっちですぅ」
それどころか、彼女に手を握られ、展望室のガラス窓際へと導かれてしまう。
私は、完全に彼女の術中にハマってしまった…
そして周りがほぼカップルばかりという状況もあり、静かで、いや、ここから望める美しい夜景の眺望のため息が聞こえてくるくらいの静かな雰囲気の中で、私が無粋に彼女の手を振りほどくことや、抗いの言葉をもためらう状況に陥ってしまっていたのである。
「ほらぁ、あ、さすがに東京の夜景には敵わないとは思いますがぁ、それなりに綺麗でしょう?」
そして彼女は自らの胸を押し付けるかの様に腕を絡め、カラダを密着させながら囁いてきた。
「あ、いや、うん、確かに…綺麗だね」
時間は午後8時過ぎ…
すっかりと完全に夜となり、新潟市内の煌めく夜景の灯りと日本海の漆黒に見える水平線、そしてその先に…
「あれが佐渡ヶ島ですよ」
漆黒の水平線に浮かぶ様に見えていた。
「いや、確かに東京都内の夜景とはまた違った趣があって綺麗だなぁ」
と、つい、本音を漏らしてしまう。
「あら、そうですかぁ、良かったわぁ」
彼女はそう囁きながら、更に胸を押し付ける様に密着してくる。
その感じてくる彼女のカラダの柔らかさや、香ってくる甘い香りに、私の中のオスのスケベなフェチ心が微妙に高まり、昂ぶってきてしまい…
もう完全に抗う気持ちは消えていた。
この彼女の柔らかなカラダの感触は、律子やゆかりからは感じられない、また、別感覚の柔らかさなのである。
そう、その柔らかさは、彼女の肉惑的なカラダから感じられるモノのようであった…
なぜならば、律子やゆかりはどちらかといえば痩せた比較的ムダ肉のない美しいプロポーションといえ、方やこの竹下雪恵という彼女は決して太ってはいないのだが全体的に丸みのある、見るからに柔らかそうなカラダつきなのだ。
そんな彼女の柔らかな胸の感触と、まるで自分の存在意義をアピールするかの様な甘い香水の香りが私の心を…
いやフェチ男の、いいや、オスのサガを刺激してきてくるせいで簡単には彼女を否定できないでいた。
「さぁ大原さん、着きましたよぉ」
そして周りが全部カップルというせいもあるのか、いつの間にかに私は名前で呼ばれてしまい…
「あ、う、うん…」
これもまた彼女を否定できずに…
「さぁこっち、こっちですぅ」
それどころか、彼女に手を握られ、展望室のガラス窓際へと導かれてしまう。
私は、完全に彼女の術中にハマってしまった…
そして周りがほぼカップルばかりという状況もあり、静かで、いや、ここから望める美しい夜景の眺望のため息が聞こえてくるくらいの静かな雰囲気の中で、私が無粋に彼女の手を振りほどくことや、抗いの言葉をもためらう状況に陥ってしまっていたのである。
「ほらぁ、あ、さすがに東京の夜景には敵わないとは思いますがぁ、それなりに綺麗でしょう?」
そして彼女は自らの胸を押し付けるかの様に腕を絡め、カラダを密着させながら囁いてきた。
「あ、いや、うん、確かに…綺麗だね」
時間は午後8時過ぎ…
すっかりと完全に夜となり、新潟市内の煌めく夜景の灯りと日本海の漆黒に見える水平線、そしてその先に…
「あれが佐渡ヶ島ですよ」
漆黒の水平線に浮かぶ様に見えていた。
「いや、確かに東京都内の夜景とはまた違った趣があって綺麗だなぁ」
と、つい、本音を漏らしてしまう。
「あら、そうですかぁ、良かったわぁ」
彼女はそう囁きながら、更に胸を押し付ける様に密着してくる。
その感じてくる彼女のカラダの柔らかさや、香ってくる甘い香りに、私の中のオスのスケベなフェチ心が微妙に高まり、昂ぶってきてしまい…
もう完全に抗う気持ちは消えていた。
この彼女の柔らかなカラダの感触は、律子やゆかりからは感じられない、また、別感覚の柔らかさなのである。
そう、その柔らかさは、彼女の肉惑的なカラダから感じられるモノのようであった…
なぜならば、律子やゆかりはどちらかといえば痩せた比較的ムダ肉のない美しいプロポーションといえ、方やこの竹下雪恵という彼女は決して太ってはいないのだが全体的に丸みのある、見るからに柔らかそうなカラダつきなのだ。
