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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 207 ビアンな夜(109)

 痛みではなく、ムズ痒さ的な、言葉では現せられない快感の刺激であった。

「はうっ、んん…」
 そして、舌先をたっぷりと濡らし本当に舐めてきたのである…

「や、ぁ、イッ、イッちゃう」
 その舌先のダメ押しにより三度目の絶頂感を迎えてしまう…

「ん、はぁぁ、っくうぃぅぅ…」
 全身を激しく身悶えさせ、みさえの頭を両脚できつく締め付けて、激しい喘ぎを漏らしながら絶頂してしまった。

 本当にディープなストッキングの快感、いや、絶頂感である…

 アソコは震え、昂ぶり、疼き、痺れ…
 心も騒めき、蕩け、融ろけてしまったみたいになっていた。

 そしてストッキングの肌触りの感触が…
 まるで、張り詰め、密着し、本当の皮膚、いや、第二の肌の様なカラダの一部としての密着感を感じ、融合しているのではないのか?、という一体感を自覚してきていたのである。

 もしも、今、このストッキングを脱ごうとすると、いや、脱ぐ為に、めくったならば、まるで、生皮膚をはがしたかの様な痛みと、そして…

 血が滲んでしまうのではないのか…

 そんな錯覚に陥ってしまうくらいな密着感と一体感を感じてきていたのだ。

 正に、これが…

 これも…

『ストッキングラブ』ということなのだろうか?…

「あ、ぁぁん…」
 すると、みさえは、そんなストッキングラブの快感の余韻に浸る事など許してくれないかの様に、すぐに指先で、食い込んでいるセンターシームをなぞってきたのである。

「はん…ん、ぬぁん…」

 そして、なんと…

 たっぷりと溢れ出ている愛の蜜により、ぐしょ濡れとなり、すっかりとたるみ、緩んでいる股間部のストッキングのナイロン繊維をうまく二本の指先で押し込みながら、グリグリと膣の中へと押し込み、挿入れてきたのだ。

 本当にストッキングのナイロン繊維はタルタルに伸び切っており、簡単に二本の指先に纏わり付いてきたのである…
 そして、中でその指先をグリグリ、グイグイと中でグラインドさせてきた。

「はぁん、ん、あぁぁぁん…」

 三度目の絶頂感の余韻と、新たな膣の疼きが連動をし、そしてストッキングラブの快感と昂ぶりと、刺激が中の肉を、いや、膣内の壁を激しく震わせてきたのだ。

「ああん、みさえ、や、ヤバいのぉぉ…
 あん、ま、またぁ、またぁ……」

 

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