テキストサイズ

シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 208 ビアンな夜(110)

「ああん、みさえ、や、ヤバいのぉぉ…
 あん、ま、またぁ、またぁ……」

 またイキそうであった…

 本当にストッキングラブの快感はディープであったのだ…

 いや、ディープ過ぎるのかもしれない…

 そしてみさえはそんな喘ぐわたしの唇を塞ぐかの様に、肩を抱き、キスをして、唇と舌を貪り…

 グチュ、ヌチュ、グチュ、ヌチュ…
 ストッキングのナイロン繊維を纏った二本の指先で、激しくグラインドさせてきたのだ。

 グチュ、ヌチュ、グチュ、ヌチュ…

 グチュ、ヌチュ、グチュ、ヌチュ…

「はん、やん、あ、あ、ん、ん、ん…」

 わたしは激しく喘ぎ、身悶えし…

「はぁっ、や、イッ、っくうぅぅぅ…」

 瞬く間に、四度目の絶頂感を迎えてしまったのである。


「はぁぁぁぁ…ぁ………ぁ…………」

 そして、ほんの僅かであるが、意識を飛ばしてしまう。





「…………ん……ぁ…ぁぁ…はぁ…」
 そして、ハッと意識を戻す。

「あ…気づいたの」
 みさえの魅惑的な笑顔がわたしを見てくる。

「どう?…」
 そして、そう問うてくるのだが…
 果たしてこの快感がどうなのか、それともさっきみさえの曰く
『ストッキングラブ』の快感を問うているのか、分からなく…

「………」
 わたしはただ、あまりにも淫れた自分をこの親愛なるみさえに見られていると思うと恥ずかしくて、ただ、ただ、黙って下を向いてしまう。

「うふ、ゆかりは可愛いいね…」
 するとみさえはそう囁き、わたしを抱き寄せ、股間のストッキングのマチ部に指先を掛け…

 ビリビリ…
 と、破いてきたのである。

「あっ…」
 そしてそのまま、サッと素早く、頭を下げて…
 今度は、直接、アソコを舐めてきたのだ。

「はぁっんんっ…」
 そのあまりにもなまめかしく、柔らかな舌先の感触の快感に、ブルっと全身を震わせ、下半身を身悶えさせて喘ぎを漏らしてしまった。

 直接、アソコを舐めてきた訳であるから…
 さっきまでのナイロン繊維のザラザラ感が消え、その反動のせいなのか、舌先で舐められる感触がまるで融ろけてしまうかのような、なまめかしさを感じてきたのである。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ