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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 206 ビアンな夜(108)

『ストッキングラブ』

 完全ではないが、理解した…

「そして、今から…
 更にディープなストッキングの快感を与えてあげるね…」
 と、みさえは目を淫らに輝かせ、そのままにわたしに抱き付き、唇を寄せてきた。

 心も、カラダも疼き、昂ぶってしまう…

「あ…」

 みさえの熱い想いが流れ込んでくる…


「あんっ、んん…」
 なんてなみさえはストッキングのセンターシームの縦線を、アソコのヒダの間に食い込ませてきたのだ。

 二度ほどイッていたから、アソコはすぐに敏感になっていた…

「あっ、はっ、ん、んん……」

 そのセンターシームの食い込みに、心が疼き、昂ぶり、震えてしまう…

「や、ん、あぁぁ…」

 なんていう快感なんだ…
 身悶えしながら、そう思っていた。

 確か、一度、彼に、似たような事をされた記憶が蘇ってきたのだが…
 その時の快感の比ではないのだ。

 同じストッキングのセンターシームを食い込ませる…
 という、愛撫の行為ではあるのだが、快感の度合い、感じ方が、根本的に違うのである。

 やはり、同性同士であり、そしておそらくはみさえ自身が散々、あの元彼に愛され、されてきた愛撫なのであろうから…
 強弱の加減が抜群に絶妙なのだ。


『もっとディープなストッキングの快感を与えてあげるね…』
 そして、さっきのみさえの言葉が脳裏を過ってきた。

 ウズウズ…

 ズキズキ…

 そんな快感の期待が高まり、疼きが昂ぶってしまう。


「ほぅらぁ、どう?…」
 グイグイとパンストのウエストのゴム部を掴み、絶妙な加減でセンターシームを引っ張り、食い込ませてくる。

「あ、ん、や、ぁぁん…」
 ヒダがそのシームの食い込みにより、左右にジュリっと別れ、自らの愛の蜜がローション代わりとなり、更にストッキングのナイロン繊維のザラザラ感を和らげてくる、そして、絶妙な指先の加減により…

「はぁぅんっ、んんっ」
 なんと、シームの縦線が、クリトリスをグリグリと左右に細かく震わせながら弄ってきたのだ。

 その快感は凄かった…

「やん、ぁぁ、っく、ぅぅ、んん…」

 その刺激はまるで、少し硬めにした舌先でグリグリと舐められている様な、いや、更にプラスなナイロン繊維のザラザラ感の絶妙な感触が…





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