
シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング9 美冴とゆかり
182 ビアンな夜(84)
「あ、ふ…」
今度は唇で、舌先で、ゆっくりとふくらはぎから脚首へ、そして爪先へと舐めていく。
「あんっ、イヤ、や、ダメ、そこは、き、汚いから…」
すると、ビクンと大きく震えながら悲鳴を上げてきたのだ。
だが…
そんな事はない筈なんだ…
言葉ほど嫌な筈がない…
「ううん、ゆかりに汚いところなんて無いわ…」
「そ、そんな……こ…と……」
なぜなら…
ゆかりはわたしと同じだから…
同じ類いの嗜好、そして思考だから…
だって、あの…
『ストッキングフェチ』
『ストッキングラブ』
『脚フェチ』
な、大原浩一本部長に愛されて、愛している女なのだから…
この脚への、そしてストッキングへの愛撫に、拒否感、嫌悪感などある筈がない…
いや、今、嬉々として…
愉悦して…
わたしの愛撫を受け入れている。
「ぁ…や…ん…んん…」
真夏に穿いているストッキングの爪先を舐められる、その行為は、普通ならば、汚いし、臭いし…
女として最悪に嫌な、嫌悪感のある行為、愛撫に決まっているのだ。
だがわたしと同じならば…
同じ類の嗜好、そして思考の持ち主ならば…
その行為は決して嫌な愛撫ではなく、むしろそれを舐め、しゃぶられる快感と羞恥心が、余計に激しく昂ぶらせてくる筈なのである。
「あぁぁ…や、ぁぁ…」
間違いない…
ゆかりは…
ゆかりも…
『ストッキングラブ』な女なのだ…
わたしは、快感に喘ぎ、身悶え、震えているゆかりを見て確信した。
「はぁん、んん…」
間違いない…
「んんっ」
わたしはそう確信すると、爪先を舐め、しゃぶりながら更に、スカートの中に手を忍ばせていくのである。
わたしと同じならば…
同じ『ストッキングラブ』な嗜好、思考の持ち主ならば…
つまりは性癖も同じであり…
快感のポイント…
快感のツボ…
も、同じに決まっているのだ。
だから、ある意味、感じさせるのは簡単だ…
なぜなら…
わたし自身が感じる、大好きな愛撫をしてあげればよいのだから…
それに愛し合うのは昨夜に続いて二度目であるから…
もう、心の奥に隠れている同性愛の抵抗感は無いから…
もう、心の迷いは消えた。
後は、快感を…
絶頂感を…
貪ればいいだけ…
「あ、ふ…」
今度は唇で、舌先で、ゆっくりとふくらはぎから脚首へ、そして爪先へと舐めていく。
「あんっ、イヤ、や、ダメ、そこは、き、汚いから…」
すると、ビクンと大きく震えながら悲鳴を上げてきたのだ。
だが…
そんな事はない筈なんだ…
言葉ほど嫌な筈がない…
「ううん、ゆかりに汚いところなんて無いわ…」
「そ、そんな……こ…と……」
なぜなら…
ゆかりはわたしと同じだから…
同じ類いの嗜好、そして思考だから…
だって、あの…
『ストッキングフェチ』
『ストッキングラブ』
『脚フェチ』
な、大原浩一本部長に愛されて、愛している女なのだから…
この脚への、そしてストッキングへの愛撫に、拒否感、嫌悪感などある筈がない…
いや、今、嬉々として…
愉悦して…
わたしの愛撫を受け入れている。
「ぁ…や…ん…んん…」
真夏に穿いているストッキングの爪先を舐められる、その行為は、普通ならば、汚いし、臭いし…
女として最悪に嫌な、嫌悪感のある行為、愛撫に決まっているのだ。
だがわたしと同じならば…
同じ類の嗜好、そして思考の持ち主ならば…
その行為は決して嫌な愛撫ではなく、むしろそれを舐め、しゃぶられる快感と羞恥心が、余計に激しく昂ぶらせてくる筈なのである。
「あぁぁ…や、ぁぁ…」
間違いない…
ゆかりは…
ゆかりも…
『ストッキングラブ』な女なのだ…
わたしは、快感に喘ぎ、身悶え、震えているゆかりを見て確信した。
「はぁん、んん…」
間違いない…
「んんっ」
わたしはそう確信すると、爪先を舐め、しゃぶりながら更に、スカートの中に手を忍ばせていくのである。
わたしと同じならば…
同じ『ストッキングラブ』な嗜好、思考の持ち主ならば…
つまりは性癖も同じであり…
快感のポイント…
快感のツボ…
も、同じに決まっているのだ。
だから、ある意味、感じさせるのは簡単だ…
なぜなら…
わたし自身が感じる、大好きな愛撫をしてあげればよいのだから…
それに愛し合うのは昨夜に続いて二度目であるから…
もう、心の奥に隠れている同性愛の抵抗感は無いから…
もう、心の迷いは消えた。
後は、快感を…
絶頂感を…
貪ればいいだけ…
