
シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング9 美冴とゆかり
178 ビアンな夜(80)
「何を…そんな…考えてるの…」
すると後ろから抱き締め、窓ガラスに押し付けながら、美冴さんはまるでわたしの心の中を覗いたかの様に囁いてきたのだ。
「えっ…」
その囁きにドキッとしてしまう…
そしてふと、窓ガラスの夜景に写っている美冴さんの目と視線が合った。
「ふ……」
何を今さら…
その窓ガラスに写っている美冴さんの目が、そうわたしに囁いてくる。
「愛して……るわ…」
するとそう囁き、そしてスッとブラジャーの中に指先を忍ばせ、乳首を摘まんできた。
「あんっ…」
その指先の快感に…
『愛して…るわ…』という囁きに…
心もカラダも蕩けてしまう。
唇が、舌先が、耳タブから首筋へ、そしてうなじへと這ってくる。
「あ…う、んん、あ、み、みさえ…さん…」
完全に膝の力が抜け落ちてしまい、もう立っていられなくなってしまう。
わたしはしゃがみ込んでしまった。
「あら…
ほらぁ、頑張ってぇ、よいしょっ…」
すると美冴さんはエロスの女神の微笑みを浮かべながら、両手を掴み、なんとかベッドへと引っ張り上げてくれる。
「はぁぁ…」
身悶えしながら右側を下に横向きになると…
「かわいい…食べちゃいたいわ…」
そう囁いてきた。
その言葉に心が震えてしまう…
「あん…」
そして、横向きに伸ばした脚を、左脚のふくらはぎ辺りを、触れてきたのだ。
そう不意を突かれた感触に、わたしはビクンと脚を震わせる…
「あらぁ…やっぱりぃ、脚が敏感なんだぁ…」
なぜが…
その囁きの声音が淫靡に感じる。
「え…、あっ、ん、んん…」
そして指先で、ふくらはぎをツーっと撫でてきた。
「あらぁ、凄く敏感なのね…」
そう、わたしはその指先の僅かなタッチに脚をビクビクと震わせ、喘ぎを漏らしてしまったのだ…
そしてズキズキと疼きが昂ぶってくる。
「昨夜は…気付かなかったわぁ…
じゃあ、これは?…」
「あんっ、や、んん…」
そう囁きながら今度は舌先でなぞる様に舐めてきたのだ。
「あらあらぁ、凄く感じるみたいねぇ…」
そのなんとなく淫靡な声音の囁きにも、ゾクゾクと感じてしまう。
「あ、ふ…」
そんな美冴さんの唇が、舌先が、ゆっくりとふくらはぎから脚首へ、そして爪先へと這ってきた…
「何を…そんな…考えてるの…」
すると後ろから抱き締め、窓ガラスに押し付けながら、美冴さんはまるでわたしの心の中を覗いたかの様に囁いてきたのだ。
「えっ…」
その囁きにドキッとしてしまう…
そしてふと、窓ガラスの夜景に写っている美冴さんの目と視線が合った。
「ふ……」
何を今さら…
その窓ガラスに写っている美冴さんの目が、そうわたしに囁いてくる。
「愛して……るわ…」
するとそう囁き、そしてスッとブラジャーの中に指先を忍ばせ、乳首を摘まんできた。
「あんっ…」
その指先の快感に…
『愛して…るわ…』という囁きに…
心もカラダも蕩けてしまう。
唇が、舌先が、耳タブから首筋へ、そしてうなじへと這ってくる。
「あ…う、んん、あ、み、みさえ…さん…」
完全に膝の力が抜け落ちてしまい、もう立っていられなくなってしまう。
わたしはしゃがみ込んでしまった。
「あら…
ほらぁ、頑張ってぇ、よいしょっ…」
すると美冴さんはエロスの女神の微笑みを浮かべながら、両手を掴み、なんとかベッドへと引っ張り上げてくれる。
「はぁぁ…」
身悶えしながら右側を下に横向きになると…
「かわいい…食べちゃいたいわ…」
そう囁いてきた。
その言葉に心が震えてしまう…
「あん…」
そして、横向きに伸ばした脚を、左脚のふくらはぎ辺りを、触れてきたのだ。
そう不意を突かれた感触に、わたしはビクンと脚を震わせる…
「あらぁ…やっぱりぃ、脚が敏感なんだぁ…」
なぜが…
その囁きの声音が淫靡に感じる。
「え…、あっ、ん、んん…」
そして指先で、ふくらはぎをツーっと撫でてきた。
「あらぁ、凄く敏感なのね…」
そう、わたしはその指先の僅かなタッチに脚をビクビクと震わせ、喘ぎを漏らしてしまったのだ…
そしてズキズキと疼きが昂ぶってくる。
「昨夜は…気付かなかったわぁ…
じゃあ、これは?…」
「あんっ、や、んん…」
そう囁きながら今度は舌先でなぞる様に舐めてきたのだ。
「あらあらぁ、凄く感じるみたいねぇ…」
そのなんとなく淫靡な声音の囁きにも、ゾクゾクと感じてしまう。
「あ、ふ…」
そんな美冴さんの唇が、舌先が、ゆっくりとふくらはぎから脚首へ、そして爪先へと這ってきた…
