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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 97 ビアンな夜(38)

「ああ、ゆかり、キレイよ…
 でも……なんて…いやらしい萌え方なのかしら…」
 美冴さんはそう囁いてくる。

「ああん、や、いやぁ…」

 そしてその言葉は『完全降伏』からの『完全服従』という心理にも通じてきており、それはまた、マゾヒスティック的な、エム的に感じているという流れにも繋がってきていた。
 
 だからこそ、美冴さんのその言葉はそんなわたしのこのエム的な心理を絶妙に突く、言葉の愛撫であり…

 わたしはその言葉に酔って…

 酔い痴れる…

「あっ、やっ、っんんっ…」
 すると突然、美冴さんはわたしの両脚の両膝辺りを自らの両手で掴み、やや上に持ち上げてグイッと左右に開いてきたのだ。
 
 その姿は…
 美冴さんに股間を、アソコを、丸さらしというカタチとなった。

「えっ、あっ、やっ、やんっ」
 これは本気の羞恥心からの叫びである。

「あぁ…ゆかり、凄くきれいよ…」
 しかし美冴さんはそんな羞恥心に慌てて叫ぶわたしをまるで無視し、股間丸出しとなった股間を…
 アソコを…
 直視して、そう囁いてきたのだ。

 そして美冴さんはじっとわたしのアソコを見つめている様であった…

「あぁぁ、やぁ、み、美冴さぁん、恥ずかしいぃ…」

 本当に恥ずかしい…

「あぁ、きれい…
 ポッチャリと膨らんでいて…
 そして濡れて…
 キラキラと輝いているわぁ…」
 わたしのアソコの直視して、そう囁いてくる。

 ズキズキズキズキズキズキ…

 ドキドキドキドキドキドキ…

  そしてわたしは本気の羞恥心とは別に、そんな美冴さんの囁きをこのエム的思考が言葉の愛撫と捉え、激しく心を高鳴ならせ、疼きを昂ぶらせてしまうのだ。


『ポッチャリと膨らんで…』
 そう、わたしのヒダはややポッチャリと厚みがあるらしいのである…
 これは以前、彼、大原浩一本部長から聞いたのだ。

『キラキラと輝いているわぁ…』
 そう、高まり、昂ぶり過ぎて溢れる程に濡らし、おそらくその愛液が、濃い陰毛の先までを濡らし、光っているのだと思われる…
 そしてこれも以前、彼にも似た様な言葉を囁かれた思いがあった。

 だからこの美冴さんによる言葉の愛撫は…
 最高の賛辞と云えるのである。





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