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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 87 ビアンな夜(28)

「うふふ…」
 美冴さんはそう微笑みながら、自らの黒いTシャツを脱いできた。

「あっ…」
 なんとノーブラであったのだ、今まで全く気付かなかった…

 そして目の前に、白く、やや小振りな、カタチの良い、柔らかそうな乳房が…
 綺麗なピンク色の乳首が現れたのである。

 ドキドキドキドキドキドキ…

 わたしは一気に胸が高鳴ってしまう。
 そして美冴さんの胸から目が離せなくなってしまった。

 なぜならば…
 温泉や公衆浴場、そしてエステやスポーツジム等以外で、こうして目の前で、生で、女性の胸を見たのは…

 いや、こんな淫らな想いで女性の胸を見たのは初めてであるから…


「あっ…」
 そしてわたしは小さく驚きの声を漏らし、また、美冴さんの露わになった胸を淫靡な目で見つめてしまっていた。

 ドキドキドキドキドキドキ…

 ウズウズウズウズウズウズ…
 心が激しく高鳴り、疼きが更に昂ぶってくる。

 そしてわたしは美冴さんの胸、乳房、乳首を凝視してしまう…

 そのわたしの目はまるで、初めて乳房を見た男の子の様かもしれない…
 その位、ドキドキ、ウズウズしてきていたのだ。

 ああ、なんてキレイで…

 かわいいおっぱいなんだ…
 
 わたしはそうも感動していた。

 多分、Bカップくらいなのか?…

 決して大き過ぎず、小さ過ぎず、垂れては無く、張りがあって、そしてカタチが良く、しっとりとしていて真っ白で、乳首が綺麗なピンク色なのである…
 わたしは思わず見惚れてしまう。

 
 ああ、本当に綺麗で羨ましい…
 そう想っていると
「ああ、きれい…」
 と、逆に美冴さんが突然そう囁いてきたのだ。
 どうやらこの一瞬の間に、美冴さんも改めてわたしの胸を見ていたらしい…

「そ、そんなぁ、み、美冴さんだってぇ…」
 と、わたしは慌ててそう返す。

「……みさえ…でいいのに…」
 すると美冴さんはそう呟きながら、再びわたしの胸に、乳首に、むしゃぶりついてきたのである。

「あっ、んんっ、んっはっ、あ、あぁ、み…みさ……っん」
 と、わたしは不意を突かれた感じになり、ブルブルと震え、身悶えし、喘ぎを上げてしまう。

「ああっ、そ、そんなぁっ」

 ああ、美冴さん…

 みさえさん…

 みさえ…

 わたしは心の中でそう叫び、喘ぐ…




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