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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 85 ビアンな夜(26)

 だから、実は、大人の女性のアソコをこうしてマジマジと、そしてじっくりと見るのは初めてなのである…

「き、キレイよ…」

 ドキドキしていた…

 そしてスイッチが入った昂ぶる想いが、少しだけ揺らいでいたのだ。


 しかし…

「あぁぁ、み、みさえさぁん、や、やぁ、恥ずかしいぃ…」

 このゆかりの恥じらいと、昂ぶりの喘ぎ声と身悶え、そして初めてじっくりと見るアソコの、いや、女性器の淫らな美しさに心が震え、そして…

 ああ、弄りたい…

 舐めてみたい…
 
 そんな淫らな昂ぶる衝動が湧いてきて、そんな揺らぎは消えてしまったのである。

 淫らな、エス的な衝動が勝ったのだ…


「ふーん、恥ずかしいんだぁ…
 でもぉ…
 ホントは嬉しいんでしょう…
 見て欲しいんでしょう…
 弄って欲しいんでしょう…」
 違うの?…
 と、わたしは最後の言葉は目で問うた。

 そして再びスイッチが入る…

「え…、そ、そんなぁぁ…
 ち、違う…の…あっ、はあっ…」
 そうゆかりが応え返す間に、左手の人差し指で恥骨の辺り、つまり、陰毛の生え際を撫でていく。

 するとゆかりはビクンと震える…

「あらぁ、ここでも感じるのぉ?…」
 そしてわたしは人差し指の指先で陰毛を優しく撫でながら、そう囁いた。

 隠そうとしたゆかりの左手をわたしの右手で押さえ、股間の間に自身の太腿を差し入れ、それが結果的には仰向けになっているゆかりの左脚を跨ぐカタチとなり、彼女は身動きが取れない…
 だが、実はゆかりの右手はフリーなのであるが、その右手はソファの端を握り締めていたのだ。

 つまり抵抗する気ならば、まだ、右手が空いているのだ…
 だが、その右手はソファを握り、それはすなわち無抵抗の意思を表しているという事であった。

「はぁぁぁ……」
 そしてわたしはその指先で更に陰毛を撫でていく。

 ゆかりの陰毛は、情熱的な逆三角形に萌えているのだ…
 実は、わたしの陰毛は、ほぼ生えていない。

 ほぼ無毛、つまり、パイパンといっていい程に、約数本ほど僅かに生えている程度なのだ…
 そして全体的に毛髪の類は薄く、脚のムダ毛、ワキ毛等もほぼ生えておらず、ある意味お手入れ無用なほどなのである。
 
 だから、このゆかりの情熱的な萌え方がわたしには新鮮なのだ…
 



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