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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 81 ビアンな夜(22)

「ああ、きれい…」
 そんな想いが思わず口から漏れる。

「そ、そんなぁ、み、美冴さんだってぇ…」
 と、ゆかりさんは囁いてきた。

「……みさえ…でいいのに…」

 そしてわたしはそんなゆかりさんの言葉に、再びメスの本能を昂ぶらせ、その美しく、綺麗なピンク色の乳首に貪りついていく…

「あっ、んんっ、んっはっ、あ、あぁ、み…みさ……っん」
 と、ゆかりさんは激しくブルブルと震え、身悶えし、喘ぎを上げてくる。


 ああ、かわいい…

 可愛くて堪らない…

 わたしの心も激しく震えてきていた。

 もっともっと感じさせてあげるわ…

 ゆかり…

 ゆかり…

 そう、心で叫んでいた…


 わたしはそう心でゆかりさんの名前を叫び、想いを昂ぶらせながら綺麗なピンク色の乳首をしゃぶり、舌先で転がし、時折吸い付いていく。

 そして、これが、このやり方が…
 わたし自身もされて感じる、愛し方、いや、愛され方なのである。

 ドキドキドキドキドキドキ…

 ウズウズウズウズウズウズ…

 お互いに上半身は裸になり、わたしが上になってゆかりさんの胸を愛しているのだが、時折、彼女のお腹辺りにわたしの胸が、乳首が触れるのだが…
 これがまた、気持ち良い快感なのである。

 そしてわたしは右脚の膝をゆかりさんの股間の、太腿の間に差し入れて、グイグイと、もう完全にびしょ濡れな布地と化した短パンの股間を押していく。

 そんなわたしの胸と股間のダブル攻撃に、ゆかりさんは一気に昂ぶってきているようであった…

 そしてさっき、わたしの指先が僅かに押して撫でただけで絶頂してしまったくらいであるから、また、再び、ゆかりさんの昂ぶりは高まり、一触即発の状態になっているようであるのだ。

「あっ、んんっ、み、みさえ…さん…」
 胸にしゃぶり付いているわたしの頭を両手で押さえながら、そう喘ぎ、身悶えをしている。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…
 わたしはわざと音がするように乳首を舐め、吸い、しゃぶり、舌先で転がしていく。

「あっ、ん、んん、あ、あぁぁ…」

 わたしの股間を押す太腿にもゆかりさんは昂ぶり、腰をブルブルと震わせてきていた。

 あぁ、堪らないわ…

 攻める、愛する、そしてややエスな快感が、わたしの心に湧き起こってきていた…





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