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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 77 ビアンな夜(18)

 そして…

 もっと…

 もっと、もっと…

 もっとゆかりを感じさせるんだ…

 子宮の疼きに、メス昂ぶりに支配されたわたしの思考がそう命じてきた。


「かわいい……ひと…ね…」
 するとわたしは再びそう囁きながら、ゆかりさんをローソファーに寄り掛かる様に寝かせていき、ゆっくりとタンクトップのTシャツの下に手を入れていく。

 もっと感じさせるんだ…

 快感でグチャグチャにしてあげるんだ…


「は…ん……っ」
 そしてわたしはあっという間にブラジャーのフロントホックを外し、その隙間に手を差し入れていく。

「んんっ……」
 するとゆかりさんは、わたしの指先が乳房を撫でていく感触に激しく身震いし、そして身悶えてくる。

「んあっ…んんっ……」

 ああ、おっぱいが柔らかい…

 女性のおっぱいの感触はいつ以来だろうか?…

 きーちゃん以来だから、もう約20年か…

 指先が柔らかくて蕩けそうな位に感じてくる…

 触ってもこんなに快感なんだわ…

 そしてスヘスベでつるつるで…

 しっとりと指先に吸い付いてくるみたい…



「は、あぁん…ん…」
 そんなわたしの乳房の愛撫にゆかりさんは喘ぎ、震える。

 触るだけでも感じてしまうわ…

 これが…

 女性同士の…

 同性愛の快感なのだろうか…

「ん、はぁぁん……」
 そしてわたしは乳首も指先で弄っていくと、ゆかりさんは激しく身悶えしながら喘ぎを漏らす。

 わたしがされたら感じるようにすればいいんだ…

 乳首を弄りながら指先の力加減をそう考えていく。

 ズキズキズキズキズキズキ…
 すると、まるで自分が弄られてるかの様に、乳首と、アソコが疼いてくるのだ。

 ああ、感じるわ…

 まるでゆかりさんと繫がっているみたい…

 そしてメスの昂ぶる本能の想いが命じてきた…

 もっと感じさせろ…

 もっと泣かせろ…と。




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