
シャイニーストッキング
第9章 絡まるストッキング8 部長佐々木ゆかり
231 エスの衝動
「うわっ、す、スゴっ…」
わたしは思わず声が出てしまった。
それはそうである…
こんな、この激しい、熱いディープキスを交わしていて、猛らない男なんている筈がない。
ほら、どうするの…
もう一人の自分が囁いてくる。
どうしよう…
よかったわね、今夜はスカートじゃなくて…
そうである…
もしも今夜、スカートを履いていたならば…
もう既に杉山くんに手を入れられてしまっていたかもしれない…
そして抗えなくなってしまっていたかもしれない…
その位にわたしは、熱く、高まり、昂ぶり、疼いてしまっていた…
い、いや、彼にはそんな勇気は…
いや違う、彼も男なのだ…
そしてわたしはさっきまで、さんざん彼を煽り、からかっていた…
それを彼なりに逡巡し、そしてそれが今夜なのである…
そして嘗めてかかって、油断した結果なのだ…
「あっ……」
だがわたしは心の中でそんな葛藤をしているくせに、杉山くんに対する興味も相まってなのか、思わず、無意識に、その股間の猛々しいモノをチノパンの上から握ってしまっていたのだ。
すると杉山くんはそんな声を漏らして、ビクッと震えてきた。
そしてその彼の喘ぎと震えが、再び、わたしの心を少し落ち着かせたのだ…
そうよ、わたしは杉山くんと違うのよ…
昔は、百戦錬磨の『姫』とまで云われていた女なのよ…
こんなほぼ女を知らない『シロウト童貞』とは違うのよ…
そしてズボンの上からこんな軽く握った、握られたくらいで声を漏らし、震えてくるなんて…
情けない…
だから『シロウト童貞』なのよ…
と、いきなり心に余裕が生まれてきたのだ。
そして、その余裕が…
あら、意外と大きいかも…
「ふ…こんなに大きくさせてぇ…
キミはさぁ…やっぱり変態ねぇ…」
こんな言葉を生み…
また、再びエスのスイッチが入り直したのだ。
そしてわたしはまた、そんなエスの衝動が押さえ切れなくなってきていた…
「うわっ、す、スゴっ…」
わたしは思わず声が出てしまった。
それはそうである…
こんな、この激しい、熱いディープキスを交わしていて、猛らない男なんている筈がない。
ほら、どうするの…
もう一人の自分が囁いてくる。
どうしよう…
よかったわね、今夜はスカートじゃなくて…
そうである…
もしも今夜、スカートを履いていたならば…
もう既に杉山くんに手を入れられてしまっていたかもしれない…
そして抗えなくなってしまっていたかもしれない…
その位にわたしは、熱く、高まり、昂ぶり、疼いてしまっていた…
い、いや、彼にはそんな勇気は…
いや違う、彼も男なのだ…
そしてわたしはさっきまで、さんざん彼を煽り、からかっていた…
それを彼なりに逡巡し、そしてそれが今夜なのである…
そして嘗めてかかって、油断した結果なのだ…
「あっ……」
だがわたしは心の中でそんな葛藤をしているくせに、杉山くんに対する興味も相まってなのか、思わず、無意識に、その股間の猛々しいモノをチノパンの上から握ってしまっていたのだ。
すると杉山くんはそんな声を漏らして、ビクッと震えてきた。
そしてその彼の喘ぎと震えが、再び、わたしの心を少し落ち着かせたのだ…
そうよ、わたしは杉山くんと違うのよ…
昔は、百戦錬磨の『姫』とまで云われていた女なのよ…
こんなほぼ女を知らない『シロウト童貞』とは違うのよ…
そしてズボンの上からこんな軽く握った、握られたくらいで声を漏らし、震えてくるなんて…
情けない…
だから『シロウト童貞』なのよ…
と、いきなり心に余裕が生まれてきたのだ。
そして、その余裕が…
あら、意外と大きいかも…
「ふ…こんなに大きくさせてぇ…
キミはさぁ…やっぱり変態ねぇ…」
こんな言葉を生み…
また、再びエスのスイッチが入り直したのだ。
そしてわたしはまた、そんなエスの衝動が押さえ切れなくなってきていた…
